お風呂リフォームの知識(システムバスの機能・工事の流れ)
お風呂のこんなことで困っていませんか?
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寒さ
モルタルとタイルで仕上げる昔ながらの在来工法で造られたお風呂は、家の躯体と一体になっているので外気に影響されやすく、冬場はとても冷え込む。
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お掃除
タイルやコーキングの目地は汚れがたまりやすくお手入れも大変。排水には髪の毛などが絡まっていたり、ぬめりがあったり。
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段差
出入り口に段差があって危険。
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シロアリ
タイルにヒビが入っているところがあって、水が漏れているのでは。年数が経っているので内部の木が腐食しているかも、と不安。
最新機能でお悩みを解決できます!
各メーカーが出しているシステムバスの機能を一部ご紹介。最近のお風呂はここまで進化しています!
ほっカラリ床(TOTO)
W断熱構造で、床裏からの冷気をシャットアウト。お風呂に足を踏み入れた瞬間のヒヤッがありません。水はけもよく、翌朝にはカラリと乾いています。
浴室まるごと保温(クリナップ)
壁、床、天井と浴室全体をぐるりと保温材で包み込んで、あたたかさを逃がしません。
入浴後30分経っても浴室内はあったか。続けて入浴しなくても家族みんながあたたかいお風呂に入れます。
追い炊きが減り節約効果も期待できます。
くるりんポイ排水溝(LIXIL)
浴槽の残り湯を利用して排水トラップ内に渦を発生させます。
その渦の力が排水口を洗浄するのと同時に、髪の毛やゴミをくるくるとまとめてくれるので、あとはポイッと捨てるだけ。あの憂鬱なお掃除から解放されます。
お風呂リフォーム 工事の流れ
システムバスからシステムバスへの交換は平均で3日間、タイルの浴室をシステムバスへ入れ替えるのは、約4日間で完了します。
工事前の準備
担当者がご近所様へ挨拶回りを行います。
また、商品や資材、職人が出入りする際にお家の壁や床を傷つけないようにするため、玄関から浴室までの通路と浴室周りを養生。
工事がスタート
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STEP1 解体・撤去
古いお風呂の解体・撤去を行います。そして、水漏れやシロアリの被害に合い腐食している木部は補修・入れ替えをします。
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STEP2 コンクリート打設
水道配管・電気配線を行って、床下にコンクリートを流し込みます。
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STEP3 下地作り
コンクリートが十分に固まったら、下地を作ります。
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STEP4 組み付け・仕上げ
システムバス本体を組み付けます。出入り口の仕上げを行い、床をフラットにします。
工事完了・お引渡し
水や電気が通っているか、お湯は出るかなどをチェック。お客様立ち会いのもと、担当者が基本的な操作方法をご説明いたします。
現場のゴミを片付け、お掃除も行いすべての作業が完了となります。