こんにちは、高砂市・加古川市の老舗リフォーム店ウオハシです。
今回は、新入社員向けの「知覧研修」についてご紹介します。
今年も、弊社では新入社員全員を対象に、鹿児島県南九州市・知覧での研修を実施しました。
知覧は、太平洋戦争末期に旧陸軍の特攻基地が置かれていた町として知られています。
この研修は、社会に出る前に「命の尊さ」「働くことの意味」「自分の人生をどう使っていくか」といったことを深く考える機会となるよう、毎年続けているものです。
空港にて、河邊くんと今田くん。残念ながら三木くんは体調不良のためお休みです。
引率は営業スタッフの上西さん。
飛行機での移動を含む1泊2日の行程になります。
全国の企業からもたくさんの新入社員が参加していました。
移動中、お互いの写真を撮りあう二人。内定者研修で出会って、すっかり仲良しの同期です。
鹿児島の空港ではこんなショットも📷
さて初日は、かつて軍の指定食堂だった「富屋旅館」にて、講話を受けました。
この旅館を営んでいたのは、特攻隊員たちから“おかあさん”と慕われた鳥濱トメさん。その思いを受け継ぐ現在の女将、鳥濱初代さんのお話は、静かに、そして力強く心に響くものでした。
その後は、三角兵舎跡地、防空指揮所跡、知覧特攻平和会館など、当時の面影を残す場所を巡りました。
ただ見学するだけでなく、先人たちの生き方や思いに触れながら、「今を生きる私たちに何ができるのか」をそれぞれが考える時間となりました。
研修の締めくくりには、参加者同士で感じたことや気づきを発表・共有。
「生きていることへの感謝」
「自分は何のために働き、何を残していくのか」
そんなテーマに向き合いながら、それぞれがこれからの社会人生活に思いを新たにしていました。
この研修を通じて得た気づきが、今後の仕事や人生においてきっと力になっていくはずです。