台風で剥がれた外壁の補修、モルタルからプリント鋼板仕上げに 高砂市M様邸(外壁リフォーム)
外壁リフォーム(担当:森多)
「台風で外壁のモルタルが落ちた」というお電話をいただきました。
早速、現地調査にお伺いしたところ、壁の一面がほぼすべて剥がれて下地がむき出しになっている状態でした。経年劣化によるひび割れや浮きなどが以前からあり、台風が引き金となって一気に落ちてしまったのだと考えられます。
防水性が著しく損なわれており、このまま放置すると、お家の寿命を一気に縮めることになります。
工事の段取りができるまでの応急処置としてブルーシートを張りました。
その後、本工事に取り掛かりました。
かろうじて残っていたモルタルの外壁を撤去したあと、防水シートを張って鋼板で仕上げました。
鋼板の外壁はモルタルに比べて非常に軽く、高耐久というメリットがあります。
今回使用した外壁材は「ヨドプリント」。白樺調の模様がプリントされた意匠性のある鋼板です。
高砂市M様邸のような事例を見ますと、早目のメンテナンスの大切さが改めて感じられます。
特に台風や豪雨があったときは、職人の手が足りず工事をお待ちいただかなければならないことも出てきます。日頃からお家の状態を点検し、気になるところがあればお気軽にウオハシにご相談いただければと思います。
それでは工事の様子に戻ります!
外壁工事の次は、金属屋根の瓦棒の塗装工事に入ります。
塗装前にケレンをして、塗料がしっかり密着するようにしてあります。
☆ケレン=やすり・電気工具で汚れやサビ、旧塗膜を落とす作業。
シリコン塗料を2回塗り重ねました。