軽量な金属屋根「横暖ルーフ・きわみ」をカラーベストに重ね葺き 高砂市K様邸(屋根重ね葺き)
- 投稿日:2018年11月19日
- 更新日:2018年11月19日
お客様名称 高砂市K様 | 施工事例No 35477 |
費用 約260 万円 | 工期 約25日間 |
BEFORE [施工前]
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AFTER [施工後]
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【使用材料】
<外壁塗装>
高圧洗浄:バイオクリーナー
塗料:無機シリコン
<屋根重ね葺き>
防水材:カッパ
屋根材:横暖ルーフ「きわみ」
工事中の様子
足場を組み立てました。
新しく葺く金属屋根材の横暖ルーフ「きわみ」。
大量の資材を屋根の上へ運びます。
金属屋根材は1人で持つことができるほど軽いです。
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まず防水シートを張ります。
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その上に屋根を葺いていきます。
金属屋根は軽量なので、もともとあったカラーベストはそのままでも問題ありません。
そのため、撤去や処分の費用が省けます。
雨漏りがしやすい谷部分もしっかりと処理します。
屋根重ね葺きの完了です!
横暖ルーフ「きわみ」の特長を4つ簡単にご紹介します。
①遮音性:雨音を軽減します。激しい雨の日も室内はささやき声ほどの静けさ
②防火性:飛び火性能試験に合格しています
③断熱性:表面に遮熱機能付き鋼板を使用しているので、夏は涼しく冬はあったかく
④防水性:流れ方向には折り返し4重防水構造、横つなぎには4重防水リブを配置した独自形状
外壁の高圧洗浄を行いました。
「バイオクリーナー」という微生物までも洗い落とせる専用洗剤を希釈して使用します。
そして、塗装作業に入る前に、外壁の下地処理をします。
クラック(ひび割れ)にシーリング材を充てんしました。
ハケなどを使いながら、しっかり隙間を塞ぎます。
下塗り
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中塗り
左上の写真が今回使用した下塗り塗料「微弾性フィーラー」です。
弾性のある塗料は、外壁に亀裂が入っても塗膜が伸びてヒビをカバーしてくれます。
下塗りと中塗りで色を変えて、塗り残しのないようにしています。
面積の広いところはローラー、サッシなどの周りなど細かいところは筆を使います。
「屋根・外壁塗装をしたい」とお問合せくださった高砂市K様。
カラーベストの屋根は汚れや色褪せ、棟のカケなどが見受けられ、状態が悪かったため、塗装ではなく金属屋根の重ね葺きをすることをご提案いたしました。