濃淡が美しいレッドシダー調クロスを天井に貼ったLDK 加古郡K様邸
全面リフォーム 加古郡K様邸
加古郡K様邸の全面リフォーム
今日はクロス工事を中心にご紹介していきます。
【1階洋室 クロス工事】
1階洋室です。
天井を下地からやり替えて、もともと天井裏に隠れていた梁を見せる仕上げに。
梁を白色に塗装します。
壁・天井の下地のパテ処理を行いました。
石膏ボードのつなぎ目、釘やビスの穴をふさいで平らにするために、「パテ」という粘土のような充填材を埋める作業です。
この作業をしないと、きれいにクロスを貼れなかったり、貼れてもクロスがすぐに剥がれてきてしまったりします。
【LDK クロス工事】
LDKも同じようにパテ処理をしたあと、クロスを貼っていきます。
リビング・ダイニングの天井にレッドシダーの木目調クロス(サンゲツ RE51316)を貼りました。
レッドシダーは特有の赤褐色と色合いの濃淡が美しい針葉樹。
カナダの先住民族のあいだでは「生命の木」と呼ばれ、カヌーやトーテムポールの材料として古くから幅広く使用されてきたそうです。
プリントのクロスでもその存在感は大きく、空間の雰囲気をガラッと変えてくれます。
K様邸のように、天井に取り入れるのがポピュラーです。
レンジフードの換気ダクトを仕込むために、キッチンの天井は一段下げなければいけませんでした。
それを生かして天井のクロスを貼り分け、LDKというひとつの空間をゆるやかに仕切りました。
キッチンの天井に貼ったのは、重厚な印象のウッド調クロス(サンゲツ RE51327)です。
リビングの壁の一面に黒板クロス(サンゲツ RE51189)を貼りました。
チョークで絵や文字を書いて消すことができます。
表面にエンボス加工がされており、おしゃれな濃紺カラーなので、黒板として書き消しする予定のない方からも選ばれる人気のクロスです。
テレビを設置する壁面には、斜めになった木目柄のクロス(サンゲツ RE51314)を貼りました。
そして、キッチンの壁、肉球モチーフの窓がある壁面には石目調のクロス(サンゲツ RE51298)を貼りました。
ちなみに右側の扉はパントリーです。
キッチン横に2つ設けたので、食品やキッチン家電などをたっぷり収納していただけます。
上の3つのアクセントクロス以外のところは、白のウッド調クロス(サンゲツ RE51332)を貼りました。
階段の吹き抜け部分ははしごをかけてクロスを貼りました。
こちらはLDK内にあるルンバ基地。
同じように白のウッド調クロスを貼りました。
玄関ホール⇔LDKの出入り口に引き戸を取り付けました。
【和室 クロス工事】
LDKに隣接する和室の壁も、クロス工事が完了しました。
光沢があって上品な和デザインのクロス(サンゲツ RE51472)です。
【玄関 クロス工事】
玄関ホールの壁には木目調のクロスを貼りました。