外部・内部解体工事 モデルハウス『土間のある家』全面リフォーム
全面リフォーム① 土間のある家
築30年の中古一戸建てを全面リフォームし、弊社初のモデルハウス『土間のある家』として公開中です。
こちらではその『土間のある家』の工事の様子を数回にわたってご紹介します。
この記事では、以下の工事の様子を詳しくお見せしていきます。
●足場組立、屋根材撤去
●1階和室解体
●トイレ、お風呂・洗面所、キッチン解体
●LDK解体
「水まわりをきれいにしたい」「間取り変更したい」「古い家を全面リフォームしたい」とお考えの方は、ぜひ最後までご覧ください。
外壁・屋根
リフォーム前の外観です。
外壁は窯業系サイディングで、屋根には瓦が葺かれていました。築30年経って全体的に劣化しており、デザイン面でも築年数を感じさせました。
外壁も屋根も既存のものを撤去して、新しいものにやり替えます。
足場を立てました。
既存の瓦と土を撤去しました。
重たい瓦屋根から軽い金属屋根に葺き替えることで、耐震性向上につながります。
1階和室
リフォーム前の和室です。
こちらは、趣味や収納など多様な使い方をできる土間スペースにリフォームします。
畳や襖を撤去しました。
床の間・押し入れも解体していきます。
トイレ
リフォーム前のトイレです。
解体していきます。
タイルの壁をクロス仕上げに変更するため、タイルもすべて剥がしていきます。
お風呂・洗面所
リフォーム前のお風呂です。1216サイズ(0.75坪)のシステムバスが設置されていました。
お風呂のスペースを拡げて1616サイズ(1坪)のシステムバスを設置し、ゆったり足を伸ばして浴槽に入れるようにします。
古いシステムバスを解体します。
お風呂⇔洗面所の間仕切り壁を解体しました。
新しいお風呂の換気扇用のダクトを引き込みました。
キッチン
リフォーム前のキッチンです。壁に囲われ、独立した空間になっていました。キッチン⇔ダイニングの間仕切り壁を取り払って、キッチンはL型の対面キッチンに変更します。
勝手口は塞いで、パントリーを新たに設けます。
キッチンを解体していきます。
壁に貼られていたタイルも剥がしました。
LDK
リフォーム前はリビング・ダイニング・キッチンと3つの部屋に分かれていました。間仕切り壁や戸を取り払って、ひとつの広い空間にします。
間仕切り壁や戸を解体しました。
天井も解体しました。
リフォームの解体工事では、基礎部分や柱などの構造部分は残しながら、新しくやり替える部分を解体していきます。解体工事と聞くとただ壊すだけの簡単な作業のように思えますが、実際はより慎重に丁寧に行わなければいけない作業です。
解体工事のあとは、木部の腐食やシロアリなど悪いところがないかチェックして、手直ししていきます。
最後に
今日は弊社モデルハウス『土間のある家』の全面リフォームについてご紹介しました。
モデルハウス『土間のある家』は、リフォームをお考えの方が実際の仕上がりをご体感いただける場として公開しております。ご自宅のリフォームの夢を膨らますひとつの材料にしていただけましたら幸いです。完全予約制でご案内させていただいておりますので、是非お気軽にお問い合わせください。