自然素材と耐震補強 加古川市S様邸(全面リフォーム)
全面リフォーム
3月中旬より始まった加古川市S様邸・全面リフォームの様子をお伝えします
S様は社長のずっと以前からのお客様で、リフォームイベントへもいつもご来場いただいております
Before
60代のS様ご夫婦が暮らす、こちらのお家は築30年を迎えました。
今回のリフォームは、これから20年住んでいくことを考えてのバリアフリー化がメインになります。
そして、こだわりは自然素材。
無垢材やセルロースなどを使用し、安全・快適なお住まいをつくります
工事スタート
まず、和室から。下地からやり替えるため解体します。
↑畳を運び出した和室です。
このあと、天井や壁もどんどん解体していき・・・
床・壁がすっかりなくなり、構造部が出てきました。
解体で出た廃棄物は、職人とスタッフで手分けしてお掃除。
耐震・構造金物
S様邸は新耐震基準を満たしたお家ですが、「老後も安心できるように」と、この機会に最新の地震対策を施します
柱と筋かいに構造金物という補強用の金具を取り付けました。
(筋かい:柱と柱のあいだに斜めに入れた部材。これがあることで揺れに強い耐力壁になります。)
耐震・木部補強
そして、床の大引きを補強しました。
(大引き:土台に止められている部材。床を支える重要な役目を担っているため、太くて丈夫な木材が使われています。)
土台部分はしっかり水平になるよう、測りながら施工しました。
写真にうつっている赤い線は、機械が出している水平基準のライト
こちらは、梁の補強をしたところです。
これから下地を作っていき、明後日はセルロースファイバー(断熱材)を施工します