カーペットのへこみ修理 明石市S様邸(マンションの全面リフォーム)
全面リフォーム (担当)長野
「水廻りが古くなってきた」「カーペットにへこんでいるところがあるので直したい」と、ご相談をいただいた明石市S様邸。
今週より工事が始まりましたので、その様子をお伝えします
お住まいはマンションですので、エレベーターなど共有部分も養生を行いました。
はじめにリビングのカーペットを剥がして、床のへこみを直します。
S様邸のカーペットは、マンションでよく用いられる「グリッパー工法」で張られていました。
「グリッパー工法」とは・・・
部屋の端に「グリッパー」というクギのようなものを取り付けます。
そのグリッパーにカーペットを引っかけてピンと伸ばして張る、という施工方法のことです。
S様邸はフローリングに張り替えるので、このグリッパーや下地フェルトが不要になります。
グリッパーを撤去しますと・・・
コンクリートがどうしても割れてしまいます。
これでは床の高さをきれいに揃えることができないので、「レベラー」というセメントのようなものを流します。
しかし、レベラーは水気があってゆるいもの。
↑このようにヒビ割れなどの隙間があったら、下の階などへ侵入してしまいます。
そこで、コーキングを充填します
より状態の悪いところにはウレタンを。
ウレタンはコーキングよりも硬い建材です
リビングは↑このようになりました。
次回のブログで、「レベラー」を施工する様子をお伝えします