土の撤去 加古郡A様邸(築200年の古民家・屋根葺き替え)
屋根葺き替え(担当)森多
昨日に続き、加古郡A様邸の様子をお伝えいたします。
古い瓦の撤去が終わり、屋根には瓦を固定していた土が残っています。
それを重機を使って降ろします。
大量です
それらは事前に許可をいただいている近くの竹藪へ廃棄します。
土葺きは明治~昭和初期ごろまで主流だった工法ですが、経年により土の耐久性が低くなります。
また、瓦を留めない工法なので、関東大震災や阪神淡路大震災のときに屋根からずり落ちる被害が多くありました。
そのため、現在は土葺きが減少しています。
土の撤去が終わったら、雨に備えて再びブルーシートをかぶせておきます。
リフォームイベントのお知らせ
11月12日(土)・13日(日)に今年最後のリフォーム祭を開催いたします。
会場は永田ビル(加古川市役所から南へすぐ!)です。
みなさまのご来場、お待ちしております!