シリンダー工法で基礎クラック補修 アラミド繊維・エポキシ樹脂 高砂市
全面リフォーム 高砂市I様邸(担当:宇高)
高砂市I様邸の全面リフォームが始まりました
地盤沈下がひどく床が斜めになっており床を解体したところ、
基礎にクラック(亀裂)が数カ所見受けられました。
基礎が途切れているので、シリンダー工法でクラックを補修しました。
注入口からシリンダーをセットし、エポキシ樹脂を注入して硬化させる方法です。
シリンダーを低圧にかけ、ゆっくり低速で連続注入させていきます。
樹脂が固まったら、シリンダーとシール材除去します。
補修を行った後は、クラックの発生を抑制するためアラミド繊維で補強していきます
基礎の表面にエポキシ樹脂を下塗り→中塗りをし、
その上からアラミド繊維シートを施し上塗りします。
「アラミド繊維」と「エポキシ樹脂」は非常に相性が良く、
お互いの持ち合わせる強度が相乗効果となり耐震性を高めることができます
アラミド繊維は鋼材と比較して引張強度は7倍、比重は5分の1と優秀です
引き続きI様邸の工事は続きます。