【サイディングの外壁塗装】目地コーキングの打ち替え 加古郡F様邸
屋根・外壁塗装①(加古郡F様邸)
築20年の加古郡F様邸の屋根・外壁塗装をさせていただきました。
【F様が塗装工事をお考えになった理由】
●築年数が経って、そろそろ塗装の時期がきている
●外壁にチョーキング現象(※)が見受けられる
●外壁のサイディングボードに割れ・浮きが見受けられる。1階まわりにあってずっと気になっていた
●過去にベランダまわりから雨漏りしたことがあり、そのときに修理したが、コーキングの打ち直しをしなければとずっと思っていた
●屋根材が割れていることに以前から気づいていて、メンテナンスしなければと思っていた
※外壁のチョーキング現象とは?
外壁表面を触ると粉状のものが付着する現象のことです。
外壁の塗装表面にある表層樹脂が熱や紫外線、風雨などによって劣化してしまうことによって発生します。
チョーキング現象が起きている外壁は、塗料が劣化して防水機能が低下している状態です。放置すると雨水が内部に侵入し、内部が腐食してしまいます。
手で触れて付着する粉が少量であれば一旦様子を見ても良いですが、手が真っ白になるくらい粉が多い場合は外壁塗装などのメンテナンスを行うことをおすすめします。
屋根の補修・塗装、外壁の補修・コーキング打ち直し・塗装などのメンテナンスを行って、外観をきれいにし、雨漏り等の心配なく安心して住んでいただけるお家にします。
この記事では、以下の工事の様子を詳しくお見せしていきます。
●外壁のコーキング工事(養生・打設)
【塗装前の外壁】
塗装前の外観です。
サイディングの外壁でした。
経年による色褪せや汚れ、チョーキング現象が見受けられました。目地のコーキングの劣化、サイディングボードの割れ・浮きもありました。
【塗装前の屋根】
塗装前の屋根です。
カラーベストが葺かれていました。
コケなどの汚れ、色あせが見受けられました。
屋根材が割れたり欠けたりしている箇所もありました。
【コーキング工事 養生】
足場を立ててコーキング工事を行います。
マスキングテープで養生し、新しいコーキング材を目地に充填していきます。
排気口や窓まわりも丁寧に養生しています。
【コーキング工事 打設】
コーキング材を打ちました。
ヘラでシーリング材をならして、表面を平滑します。
シーリング材が硬化する前にマスキングテープを剥がして完了です。
きれいに仕上がりました。
サッシまわりもきれいに仕上がりました。
コーキングは経年劣化により、ひび割れや剥離など様々な劣化症状が見られるようになります。
劣化するとコーキングの防水性が失われてきて、そこから雨水が浸入する原因となります。雨水の浸入は、カビやシロアリ、木部の腐食、雨漏りなどにつながります。
お家を長持ちさせるためにも、外壁のコーキングは定期的に打ち替えて補修することが大切です。
ひび割れや剥離などの劣化症状が出ていないか、この機会にぜひご自宅の外壁をセルフチェックしてみてくださいね。
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