使っていない勝手口を窓に変更、ボンタイル仕上げの外壁塗装 高砂市K様
サッシリフォーム・外壁補修(高砂市K様邸)
高砂市K様邸の全面リフォームをさせていただきました。
築28年が経って古くなっていた水まわりや内装を一新!ビフォーアフターは《こちらの施工事例ページ》をご覧ください。
この記事では、以下の工事の様子を詳しくお見せしていきます。
●勝手口を小窓に取り替え
●サッシを入れ替えた部分の外壁補修(サイディングボード貼り→パテ塗り→下塗り→タイル吹き付け→中塗り→上塗り)
「サッシを入れ替えたい」「勝手口を塞ぎたい」という方は、ぜひ最後までご覧ください。
サッシ取り替え
キッチンの奥に勝手口がありました。全く使われていないとのことでしたので窓に変更することに。
小窓に取り替えました。窓まわりの壁下地を新しく作り、キッチンパネルで仕上げました。
サイディングボード貼り替え
家の中がきれいになり、次は外側の補修です。
サッシの入れ替えを行う際に、壁一面の既存のサイディングボードを撤去。新しいサイディングボードに貼り替えました。
新築から28年経っているので既存のものと同じデザインは既に廃番となっていて、色も柄も違うサイディングボードを貼りました。このままだと後からリフォームしたことが一目でわかるので、ここから職人による手作業で馴染ませていきます。
下地処理
釘を打った箇所などにパテを塗って、凹凸を滑らかにしました。
シーラーで下塗りをしました。
シーラーは塗装面と上塗り材の密着性を高める、上塗り材の吸い込みを防ぐ、塗装面の下地を補強するといった役割があります。
タイル吹き付け
タイルを吹き付けました。
吹き付けタイルはボンタイルとも呼ばれます。タイルと聞いて思い浮かべるあのタイルではなく、アクリル系塗料を外壁に吹き付ける仕上げ方法です。
吹き付けたあとに表面を押さえて(ヘッドカット)仕上げました。
塗装
中塗りをしました。
上塗りをしました。
工事完了
塗り残しや塗りむらがないかチェックしてから養生を外し、工事完了です。
写真の左の面が既存部分、右の面が今回工事した外壁です。
既存の外壁の色、柄を再現して、リフォームしたとはわからない仕上がりになっています。熟練の塗装職人だからなせる技です!
外壁をボンタイルで仕上げるメリットには以下のようなことが挙げられます。
●表面がつるつるしているので、汚れが付きにくい。雨でほこりや汚れが流れやすい。
●凹凸によるリズムがあり、デザイン性の高い外壁になる。
ボンタイルは、工場で大量生産されるサイディングボードとは違って職人の手作業によるものなので、唯一無二の外壁デザインになります。
ローラーや刷毛を使った塗装よりも、職人の経験や技量が必要になる塗装方法です。弊社では厳選した熟練職人に工事を発注しているので、自信を持ってボンタイルの施工をご提案することができます。
サッシの入れ替えやボンタイル仕上げの外壁塗装をお考えの方は、ぜひお気軽に弊社にご相談ください。