屋根葺き替え・浴室解体 加古川市N様邸(2×4工法の家・全面リフォーム)
全面リフォーム(担当)里吉
築34年の加古川市N様邸。定年退職されたのを機に、「これまで触っていなかった家の中を1度まとめてきれいにしたい」ということで、リフォームのご相談をいただきました。
当サイトからお電話で事前予約ののち、イベントにご来場くださいました。
N様のお家は2×4(ツーバイフォー)と呼ばれる工法で建てられています。
どういった工法なのかというと・・・2インチ×4インチを基準にした角材と合板を使って、壁・床・天井・屋根を作ります。一般的な木造軸組み工法では、柱で家を支えますが、この2×4工法では主に壁で家を支えるようになっています。
2×4のメリット⇒耐震性が高い・高気密・高断熱・耐火性が高い・工期が短い、など。
2×4のデメリット⇒間取りに制限がある・増改築しにくい・開口を大きく取りにくい、など。
N様邸も大きな間取り変更はできないため、制約の中で収納を増やすなどし、部屋をすっきりとさせるプランをご提案いたしました。
それでは、工事の様子をお伝えしていきます
外壁塗装・屋根葺き替えをするため、足場を組み立てました。
仮設トイレを敷地内に設置します。
既存のモニエル瓦をすべて下ろします。
その後、防水材「改質アスファルトルーフィング」を葺きました。
桟木(さんぎ)を取り付けました。瓦を留めるための部材です。
一方、お家の中ではお風呂のリフォームが同時進行中です。
こちらがリフォーム前のお風呂。
壁や床のタイルを撤去し、配管工事を行いました。
下地だけの状態です。
土間コンクリートを打設しました。システムバスを支える土台となります。