広さにこだわったシステムバスリフォーム 高砂市I様邸(浴室リフォーム)
浴室リフォーム(担当:森多)
「タイルのお風呂が寒いので、システムバスにリフォームしたい」とのご相談をお受けしました。
ウオハシのほかにも2つの会社さんへ相談されていて、計3社相見積もりを取られていました。その2つの他社さんは1216サイズのシステムバスを提案されていました。しかしウオハシは、現地調査を行った結果1317サイズがぎりぎり入ると判断、他社さんより大きい1317サイズのプランをご提案いたしました。
1216サイズなら簡単にすぽっと入るのですが、今のタイルのお風呂と比べるとぎゅっと狭くなってしまいます。せっかくリフォームをするので、ちょっとでも広くできるように検討させていただきました。それがひとつの決め手となり、ウオハシにご依頼くださいました。
洗面所もいっしょにリフォームするため、解体しました。
プリントベニヤが張られていた壁はクロス仕上げに、傷んで歩くとブワブワとしていた床は下地をやり替えてクッションフロアーで仕上げます。
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既存浴室の解体。壁と床に貼られていたタイルを剥がしました。
上下にスライドして好きな高さに調節できるシャワー。手すり兼用になっています。
S様邸の浴室の場合、このシャワーがちょうど窓の位置にきてしまいます。シャワーの位置を変えようにも、浴槽の出入りのときに使う手すりなのでここに付けなければ意味がありません。
そこで窓の右側を壁にして塞ぎ、左に小さい上げ下げ窓を入れます。窓の右側にはもともと外部にエコキュートが設置されており、窓が塞がって暗くなるのを避けるため右側を壁にすることにしました。
これが少し大変な工事で、①まずエコキュートの配管を外して移動→②外壁の焼き板を剥がす→③既存の窓を撤去→④新しい窓を入れる→⑤外壁の焼き板を張る→⑥最後に、エコキュートをもとの場所に戻して配管をつなぎ直す・・・という手順を踏んでやっと完了です。
こうして無事に新しい窓が入りました!
システムバスの組み立てが完了、シャワーも予定通りの場所に取り付けることができました。
浴室入り口。このあとドアまわりの造作を行います。
洗面所のクロス工事などをして、完成です!!
TOTOのシステムバス「サザナ HSシリーズ Tタイプ」1317サイズです。
はじめは本当に大きいサイズが入るのか心配だったというI様。仕上がりをご覧になって、広いお風呂になって良かった!と喜んでくださいました!
寒いタイルのお風呂からシステムバスに替えて、どれだけ温かくなったか次の冬が楽しみですね