【こんなブロック塀は危ない!】加古川市・高砂市の補助金を利用して危険なブロック塀を撤去【外構リフォーム】
加古川市・高砂市で外構リフォームならウオハシ
平成30年6月に発生した大阪北部地震では、
ブロック塀が倒壊し痛ましい事故が発生しました。
これを受け、加古川市・高砂市は
ブロック塀撤去費の補助金を交付しています。
塀を危険な状態で放置して倒壊による事故が発生した場合、
所有者の管理責任が問われます。
点検や撤去など、早急な対応が必要です。
こんなブロック塀は危ない!
(参考画像:国土交通省)
<ブロック塀のチェックポイント>
・塀の高さが2.2mを超えている
・塀の厚さが10cm未満(※塀の高さが2~2.2mの場合は15cm未満)
・控え壁がない(塀の高さが1.2m以上の場合)
・基礎がない
・塀に鉄筋が入っていない
・塀に傾きやひび割れがある
上記の項目にひとつでも当てはまると危険です。
ブロック塀の寿命とメンテナンス
ブロック塀の寿命は30年ほどといわれています。
しかしこれは、設計の段階で法的な基準を満たし、
定期的にしっかりメンテナンスを行った場合の寿命です。
何もメンテナンスを行わなかったり、
基準に満たない設計がされたブロック塀の寿命は
10年から15年ほどになります。
メンテナンスを行わなければどんどん劣化が進むブロック塀。
メンテナンスにも費用が掛かりますので、
いっそのこと解体・撤去してしまうのもひとつの手です。
加古川市・高砂市の補助金制度
危険な塀(コンクリートブロック塀・れんが・石積みを含む)を撤去する工事に対し、
その費用の一部を補助する制度があります。
<加古川市>
最大20万円が補助されます。
令和2年3月末までに工事を完了しなければいけません。
ブロック塀の全部を撤去する工事のほか、塀の高さを80cm未満に下げる部分的な撤去も対象です。
補助金の交付決定通知を受けるまでに契約・工事着手すると、補助は受けられません。
条件や補助金の計算方法など、詳しくは加古川市ホームページをご覧ください。
<高砂市>
個人住宅、自治会等の集会施設 最大20万円
保育所、認定こども園 最大90万円
社会福祉施設 最大160万円
が補助されます。
令和元年12月27日までに申請しなければいけません。
(ただし、予算に達し次第終了します。)
塀の高さを下げる工事は対象外で、ブロック塀の全部を撤去する工事のみ対象です。
補助金の交付決定通知を受けるまでに契約・工事着手すると、補助は受けられません。
条件や補助金の計算方法など、詳しくは高砂市ホームページをご覧ください。
加古川市・高砂市でのブロック塀撤去の施工事例
加古川市N様邸(工事費用:約20万円)
ブロック塀の1番上の段が取れてしまったのをきっかけに
ごっそり撤去して、車を駐車場に入れやすくしました。
加古川市I様邸(工事費用:約175万円)
家の前面にたっていたブロック塀を撤去。
庭をコンクリートで舗装して駐車場を作りました。
高砂市G様邸(工事費用:約190万円)
ブロック塀を撤去して伸縮性門扉を設置しました。
コンクリート舗装も行い、広くて使いやすい駐車場になりました。
☆ブロック塀の規模によって、工事費用や期間は変わります。
☆撤去するだけではなく、
「プライバシーを確保するためにフェンスをたてる」
「駐車場をつくるためにコンクリート舗装する・カーポートを設置する」
「花壇をつくる」などの工事もいっしょにされる方が多いです。