【大工工事】耐力壁の設置、高断熱ペアガラスサッシ取り付け 高砂市M様邸(築61年平屋、スケルトンリフォーム②)
スケルトンリフォーム②(担当:車塚)
空き家となっていた
平屋の全面リフォーム
をさせていただいている高砂市M様邸。
解体工事で古い天井・壁・床、
キッチンやお風呂などの設備機器などを
すっきり取り払った次は、
新しい壁や床を作っていく工程に入ります。
新しい柱を設置しました。
梁や大引きなどと接する部分にはすべて
構造金物を取り付けました。
接合部の補強や材の脱落防止のためです。
構造用合板を使った耐力壁を作りました。
建物は、真上からの力には柱があるので強いのですが、
横からの力には弱いです。
代表的な「横からの力」は、
地震時の横揺れや台風時の強風など。
そこで、この耐力壁が地震や台風などの
横からの力に耐える役割をします。
木製の束を撤去して、
耐久性が高くメンテナンスが容易な
鋼製束に差し替えました。
大引きの上に根太を取り付けました。
断熱材を入れ、
その上に合板を張ります。
こちらにも耐力壁を作りました。
耐力壁は、配置のバランスが悪いと
地震などのときに
建物が変形したりねじれて壊れてしまいます。
そのため、事前にしっかり計画して
適切なところに耐力壁を設けています。
柱を取った分の補強として
新しい梁を取り付けました。
↑もともと和室で、キッチンに変更するスペース。
掃き出し窓を小窓に変更しました。
新しく取り付けるサッシ類はすべて
断熱性に優れたものを採用しています!
キッチンスペースも
新しい床下地を作ります。
主寝室となる部屋。
掃き出し窓をペアガラスのものに
取り替えました。
もともとあった縁側は解体してなくしました。
写真の手前が洗面所、奥が浴室になるスペースです。
こちらもサッシを入れ替え、床を作っています。
床下地からひょっこり出ているのは
洗面化粧台用の配管です。
最後に、外部の様子を少しだけ。
手前の増築部はモルタル仕上げの外壁で、
奥の母屋には焼き板が張られていました。
そのどちらも
木目柄プリントの板金仕上げ
に変更しました。
あとから増築したことがわからない、
統一された外観になりました。
解体した小屋の跡や、
長年の汚れ・傷みも一掃されて
綺麗になりました!
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