上棟前、防腐処理と基礎パッキン　加古川市N様邸（増築・水廻りリフォーム）

増築・水廻りリフォーム

加古川市N様邸では、増築部の基礎工事が佳境に入っております。
上棟直前の現場へ見学に行かせていただきました。

新人スタッフ・宇高くん、西住くんもお家の構造をじっくり見て勉強していましたよ

これまでの現場中継ブログ・・・キッチン設置　下水切り替えと家屋解体　トイレ解体でシロアリ発見　トイレの下地工事・取り付け　基礎ベース造り　基礎の立ち上がり　ブロック塀

 

材料

プチ増築といっても、けっこうな数の木材です。

 

「い、ろ、は・・・」と「一、二、三・・・」で、どこに使う木材かが書かれています。
ぴったりはまるように、大工さんが凹凸に加工済み

 

こちらの緑色のボードは断熱材です。

 

作業スタート！

基礎パッキン（下で説明します！）を施工し、その上に土台となる木を

 

土台の完成です

 

↑オレンジの液、防腐剤を塗りました。

 

そして、どんどん木をはめていきます。
これが「大引き」と呼ばれるところです。

 

スタッフも大工さんのお手伝い。

 

大きな木づちでコンコン。

 

最後は、金具で留めます。

 

下には金属製の束も配置しました。

 

通風口

コンクリートと木の間に、黒いものが見えます・・・

 

その正体はこちら
換気のために施工した、基礎パッキンです。

 

通風口といえば、↑こういったものを思い浮かべますが・・・
この従来のタイプは、まわりの基礎コンクリートにひび割れが生じやすいという欠点があります。

そのため、強度や耐久度の高いパッキンを採用しました

 

一日で一気に上棟までしてしまうのですが、長くなりますので、続きはまた次回