2017年09月28日 現場中継ブログ

新築工事(担当)森多

今回、お家の建て替えをさせていただくことになった高砂市H様邸。

 

 

はじめは「雨漏りがしている」というお問合せで、現地調査にお伺いしました。屋根が悪くなっており、H様からご相談を受けた箇所以外にも雨漏りしているところがありました。
また外壁も塗り替えの時期がきていたため、屋根葺き替え+外壁塗装工事をご提案いたしました。

しかし、その工事を検討する内にまた別も問題も出てきました。というのも、H様邸は増築経験のあるとても大きなお家。現在はご夫婦と息子さんの3人暮らしで、いずれは息子さんが継ぐことになります。しかし「継いでも1人でこんなに大きな家はいらない、管理できない」「2階は使わないだろう」とお考えでした。

そこで、↑このように「2階部分を撤去する減築工事をして平屋にしたい」とご相談いただきました。しかし、H様邸はすでに築40年が経っており、今後もいろいろと修理しなければいけないところが出てくると思われました。「その費用を考えると、建て替えた方がいいんじゃないか・・・」ということに。
また、2階だけを取り払うのはリスクがあります。様々な面から検討した結果、新築を選択されました。

 

はじめに既存家屋を解体します。↑サッシ類を取り外しました。

 

解体時には塵やホコリが出るので、カバーを立てています。

 

機械を使って、家は瓦礫の山に。

 

 

廃材を片付けて・・・

 

更地になりました!

続いて地盤調査を行いました。その結果、やわらかい地盤なので補強(地盤改良)が必要なことが判りました。

 

「柱状改良」という工法を用います。

地面の中にコンクリートの柱を造って、やわらかい地盤のさらに下にある硬い良好地盤で支えるようにする方法です。コンクリートの柱とその周囲の土による摩擦力も加わり、建物の荷重を支える構造になっています。

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