2017年10月27日 現場中継ブログ

水まわり・内装リフォーム(担当)長野

今日は加古川市M様邸のリフォームの様子をご紹介します。

ご家族3人が暮らしていらっしゃるM様邸は築41年。水まわりを中心に古くなってきていました。
また、下水が入らないことがわかり本格的にリフォームを考えるようになったそう。浄化槽に切り替えるのに合わせて、水まわりを一新するリフォームをご依頼くださいました。

 

お庭にバッカンを設置しました。解体作業などで出る廃材などはここに入れて、業者に処分してもらいます。

 

キッチン・ダイニングの横にある応接間。

 

真ん中がくぼんでいるようなデザインの飾り天井です。

 

天井をできるだけ高くして空間をより広く見せるため、飾り部分を撤去しました。

 

写真正面の壁はダイニング・キッチンとの間仕切りです。次はこの壁を取り払います。

 

キッチン・ダイニング⇔応接間を行き来できるようになりました。

 

すでにこんなにたくさんの廃材が出ました。構造上重要なもの、まだ使えるものは残しながら、不要な古い部分は新しくやり替えます。

 

キッチンも撤去し、壁のタイルを剥がしています。

 

壁の下地もほとんど剥がし、土壁だけの状態に。

 

続いて床もめくりました。

 

こちらの、横に渡された木は「根太(ねだ)」と言います。M様邸の根太には一般的なものより太い木材が使われており、ピッチ(間隔)が狭くとってあって、丈夫な作りをしていました。状態も良かったのでそのまま使わせていただきます。

 

DK⇔応接間の間仕切り壁があったところ。真ん中の柱は撤去するため、矢印のところでカットしました。

 

その分を補強するため、梁を架けました。

 

構造用金物も取り付け。これで開口部を広くとることができました。

 

次は床にベニヤ板を貼っていきます。

 

ベニヤに穴をあけて、キッチン用の配管を出しています↑

 

ベニヤ板を貼り終わったら、その上にフローリング材を貼ります。

 

床が完成しました。傷つけないように養生して、次の作業に入ります!

 

キッチンの天井に丸い穴を開けました。換気扇のダクト用です。

 

キッチンの壁下地を作ります。

 

応接間の壁も同時進行中↑

 

システムキッチンを対面型に取り付けるための壁を作りました。

 

キッチンからの景色。応接間の奥まで見通せ、掃出し窓からはたっぷり光が入りこんでいます

 

システムキッチンを組み立てました。

 

 

DKと、もと応接間のあいだは壁がなくなった代わりに引き戸を取り付けます。M様邸は築年数が経って歪みが出ていたので、戸をまっすぐ入れるために水平を示すレーザーを使いました。

 

↑このように採光部のある引き戸を入れました。

 

全開するときれいに壁に隠れるように計算されています

 

もう完成は目の前!
次はクロス工事です。壁や天井の下地をパテで処理して、目地などを埋めました。

 

新しいクロスを貼りました。リビングは市松模様(チェッカー)のクロス。

 

天井の照明まわりは既存の枠を再利用、ワイン色のクロスに貼り替えました。

 

M様邸はキッチンもワインレッドなので、さりげなくリンクしています☺システムキッチン:クリナップ「クリンレディ」。

 

そして、正面の壁一面は・・・

 

大胆に石目調のクロスを貼りました。ワインレッドが映えるようにと選びました。

 

リアルなレンガの質感が素敵なクロスです。

 

対面キッチンの造作壁にも↑

 

こちらは、仕上げにカウンターを取り付け・・・

 

頭上には赤色のペンダントライトを♬

 

さらにガラス製の可動棚も設けました。

 

グラスや食器の収納兼ディスプレイに。

 

引き戸を開けたときに、石目調の壁がしっかり見えるようになっています。どこか懐かしいような、レトロな雰囲気の漂うLDK完成です☺

M様邸はご主人のご兄弟や息子さんご夫婦など、常にどなたかが遊びに来ていらっしゃるような「人の集まる家」。今回のリフォームで、ますます居心地の良いお家になり皆様喜んでくださっています♪

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