2018年04月15日 現場中継ブログ

トイレリフォーム(担当:森多)

築30年の加古川市F様邸
「娘の家がトイレのリフォームをしたので、うちもそろそろ・・・」と、3月に加古川市民会館で開催したリフォームイベントにご来場くださいました。ありがとうございます!

リフォーム前のトイレは、以前は主流だったタイル仕上げ。入り口の床に大きな段差があり、「バリアフリーにしたい」とのご要望がありました。

 

玄関や廊下を養生しました。
解体時には思っている以上にホコリが舞い、工事中も木屑などが出ますので、床にシートを敷いたり家具等にビニールをかけたりして、お家を汚さないよう気を配ります。

 

準備が整ったら、いざ着工!まずは既存のトイレを解体します。

 

F様邸のトイレは廊下より1段下がったところにあり、入り口に段差がありました。これを解消するためにトイレの床の嵩上げをします。

嵩上げ(かさあげ)・・・高さを上げることをいいます。

 

このとき床の高さを廊下にぴったり合わせるのではなく、廊下の床より12mm高くしました。
将来、廊下の床が古くなってリフォームすることを見越して、廊下にフローリングを重ね張りするとぴったりフラットになるように・・・との理由からです。

 

入り口の敷居を取ると扉が寸足らずになるので、下に木を継ぎ足して塗装で仕上げました。
「できるだけ費用を抑えて、安くリフォームしたい」と希望されていたので、新しい扉に替えるのではなく既存のものを利用してコストを削減!

 

床にクッションフロアーを貼りました。
壁は足元の一部(写真の木部より下)だけタイル仕上げだったので、そこをクロスに変更しました。

 

新しいトイレはTOTO「HV」です。

 

最後の仕上げに、嵩上げでわざと作った段差に見切り材を取り付けます。
これにより、廊下のリフォームをするまでのあいだも快適に出入りできます!

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