間仕切り壁造作、玄関タイル貼り 高砂市・株式会社ウオハシ事務所(増築リフォーム)
増築リフォーム(担当:里吉)
<ウオハシ事務所・これまでの現場ブログ>基礎工事 基礎パッキンと土台取り付け 防蟻処理、上棟 看板部分と屋根の大工工事 窓・ドアの移設、断熱材施工 土間コンクリート打設、間仕切り壁造作 クロス・カーペット工事
ウオハシ事務所の増築リフォーム、今回のブログが最終回となります!
予定通り3月末に完成し、早速たくさんのお客様が毎日ご来店されています
それでは、少し遡って工事の様子をお伝えしていきます。どうぞ最後までお付き合いお願いします
お客様用応接スペース
これから奥に間仕切り壁を作って、音の漏れない個室を1つ設けます。社内会議や研修に使うほか、ローンやお金関係のお話があるお客様とのお打合せにも使います。
間仕切り壁の下地を作ります。
開き扉を取り付けました。
白樺風の模様で、この応接スペースの雰囲気にぴったり。
断熱材を詰めて、石膏ボードを張っていきます。この断熱材が防音の役目を果たしてくれます。
ボード張りが完了しました!
裏側も同じようにボードを張りました。
次に、クロスを貼りました!
裏側
これで個室完成です!
4月の初めには、主に新入社員の研修に使っています
お客様用応接スペース、こんな感じに出来上がりました!
これまでは2組分のスペースしかなかったのが、今回のリフォームにより同時に3組までご案内できるようになりました
続いて、入り口の土間スペースにタイルを貼る工事を行います!
セメントと砂、少量の水を混ぜて、土間スペースのすみずみまで敷き詰めます。
このセメントと砂を混ぜたものは「バサモルタル」といいます。タイルを貼るための下地になります。
コテで平坦にならしました。
その上にペースト状のモルタルを塗り、タイルを貼っていきます。タイルカーペットを敷くとき(前回のブログにて!)と同じように、端からではなく真ん中から順に貼ります。
ハンマーでコンコンと叩いて、しっかりと圧着させます。強く叩きすぎるとタイルが沈んでしまうので、ちょうど良い力加減で圧着させて、裏側にすきまができるのを防ぎます。
タイル貼りが完了しました!
温かみのあるオレンジ色のタイルです
最後に、アスファルトを削った外部のスロープまわりをモルタルで補修します。
完成です!
そしてタイル貼りと同時に、サッシのコーキング打ちも行いました。
増築部の外壁の色に合わせて、黒色のコーキング材を使用します。
マスキングテープで養生してからコーキングを充填します。
マスキングテープを貼ると、↑このようにはみ出たコーキング材をテープごときれいに取ってしまえます。
玄関ドアのまわりもコーキングを打設しました。
最後に看板の工事です。
左側に「ウ」だけ残っていたので、取り外しました。
文字を取ったあと、補修として焼き板を張りました。
後日、増築部分に「ウオハシ」の看板を掲げます