土間コンクリート打設、間仕切り壁造作 高砂市・株式会社ウオハシ事務所(増築リフォーム)
増築リフォーム(担当:里吉)
<ウオハシ事務所・これまでの現場ブログ>基礎工事 基礎パッキンと土台取り付け 防蟻処理、上棟 看板部分と屋根の大工工事 窓・ドアの移設、断熱材施工
天井や壁をクロス仕上げにするため、石膏ボードを張ります。
天井の下地ができあがりました。
壁は、コンセントがあるところに穴を開けたボードを張っています。
次に土間コンクリートを打設するため、ワイヤーメッシュを敷きました。受付は土足OKのスペースになります
ワイヤーメッシュどうしを針金でつなげて固定します。
ワイヤーメッシュを入れることで、車が乗っても大丈夫なくらい強度のある土間に仕上がります!
入り口ドアの外側には新しくスロープをつくります。そのためにアスファルトを一部切り取りました。
乱形石が貼ってあったところ(もと靴脱ぎ場)は、モルタルを塗って平らにならしました。
そして、事務所にミキサー車がやってきました!
手押し車に生コンクリートを入れて・・・
事務所へ運びこみます。木の板の上を走らせて段差を越え、奥から順に生コンクリートを流します。
流した生コンクリートは、コテで手早くならします。
それを繰り返し、ある程度のところまでいったら長い木の棒できれいに整えます。
乱形石が貼ってあったスペースも、同様に生コンクリートを打ちました。
こんな風になりました!
↑ドアまわり。
↑ドア外部のスロープ。
この段階では、まだ表面にデコボコがあって粗い状態です。
少し時間をおいて、コテで押さえます。足跡が付かないように、板に乗っての作業です。
押さえたあとの表面。つるっと滑らかになりました
この押さえる作業をもう1度繰り返し、表面をきれいに仕上げます。
外部では、金属サイディングを増築部の外壁に張りました。
この金属サイディングの中には、断熱性や遮音性に優れたウレタンフォームが入っています。
金属といえば「熱が伝わりやすいから、冬は寒くて夏は暑そう」「雨音がうるさそう」というイメージがありますが、最近は性能の良いものが開発されているので心配いりません
そして再び事務所内部です!
トイレ・洗面所の前に間仕切り壁を作りました。この間仕切り壁より左側はぜんぶ事務スペースになります。
これまで間仕切りの役割をしてきた大きな棚を解体します。
天板の大きな1枚板を剥がしているところ
ビスと接着剤でかなり頑丈に作られていたので、中の仕切り部分だけ再利用することに。
入り口すぐ横に受付カウンターを作るため、木で枠を取り付けました。
その枠にはまるように加工した、先ほどの棚の仕切り板を取り付けます。ぴったりとおさまりました。
反対側から
このカウンターにも1枚板の天板を張ります。
幅を調整したり柱に合わせてカットしたりといった加工のあと、ちゃんとはまるかチェック。その後、表面をきれいに磨きます。
縦方向にも横方向にも反っていたので上から押さえながらビスを打ち、ぴったり固定しました。
自然な木目はあたたかみがありますね。こちらの杉板は節が多めなので、思っていたよりもリーズナブルなお値段でゲットすることができました
対面キッチンみたいですね こちらが、お客様をお出迎えする受付になります!