2019年03月19日 現場中継ブログ

屋上防水工事(担当:里吉)

 

高砂市T様邸で防水工事をさせていただきました。

築55年、陸屋根のある一戸建てです。

 

ウレタン防水(絶縁工法)を行います。

 

ウレタン防水は、液体状のウレタン樹脂を塗ることで

継ぎ目のない防水層を形成し、雨水の浸入を防ぎます。

 

そして絶縁工法は、

防水層を下地に密着させない(浮かす)工法です。

 

☆防水層が下地の影響を受けない

☆防水層が長持ちする

☆ランニングコストを抑えられる

といったメリットがあります。

 

 

↓それでは工事の様子をお見せしていきます!

はじめに使うのがこちら。

大気中の水分に反応して硬化が進む湿気硬化型の

ウレタンプライマー「サラセーヌ」です。

 

下塗り材として塗布しました。

 

下塗りを行うことで、

この上に塗るウレタン防水材が下地に吸収されるのを防ぎ、

接着性が高くなります。

 

工事はすべて

ベテランの職人による手作業です。

 

通気緩衝シートを敷き、

継ぎ目にジョイントテープを貼りました。

 

脱気筒まわりの接合部分は、

ウレタン防水材を塗って処理しました。

 

接合部・継ぎ目は水が浸入しやすいところなので、

ジョイントテープの上にもウレタン防水材を塗りました。

そのあと、ウレタン塗膜防水材を全体に塗っていきます。

 

こちらの主剤と硬化剤を混ぜて使用しています。

 

1回目を塗り終えたら、

また同じようにウレタン塗膜防水を塗ります。

 

計2回塗りで、

規定の塗膜厚を形成しました。

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