縁側をなくして断熱性UP、和室をトレーニングルームに 加古川市M様
キッチン・和室リフォーム(担当:長野)
加古川市M様邸は築96年の一戸建て。
大正時代に建てられた古民家です。
今回はキッチンと和室のリフォームを
ご依頼いただきました。
↓まずキッチンリフォームの様子です。
既存のキッチンを撤去しました。
壁のタイルをはつりました。
キッチン正面に付いていた出窓は撤去。塞いで壁にします。
床を解体しました。
壁・床の下地を作りました。
リフォーム前は断熱材が入っていなかったので、
この機会に入れました!
こちらの掃出し窓と欄間窓には、
内窓「インプラス」を取り付けて断熱性アップ!
壁に化粧パネルを貼り、新しいキッチンを取り付けます。
取り付けが完了しました。
タカラのシステムキッチン「エマージュ」です。
天井と、キッチンまわり以外の壁はクロスを貼って仕上げます。
↓続いて和室リフォームの様子です。
和室と、その横に縁側がありました。
2つの空間を一体化し、洋室に作り変えます。
はじめに襖や畳を撤去しました。
床の下地を新しく作ります。
断熱材を詰め、ベニヤ板を張りました。
縁側の掃出し窓をすべて撤去、
壁を作って勝手口と腰窓を取り付けました。
壁にも断熱材をびっしり施工しました。
窓は熱の出入りが多いところなので、
縁側の大きな掃出し窓をなくしたことで
断熱性がグンと高まりました。
また、新しいサッシはすべて
断熱性に優れた2重ガラスのものです。
断熱性が高いと
夏は涼しく、冬はあたたかいお家になります。
快適さがまったく違ってくるので、内装を触られるときは
断熱リフォームを合わせて行うのがおすすめです!
和室の奥には、昔ながらの傾斜が急な階段がありました。
M様邸にはまた別のところに階段があり、
こちらの階段はなくても支障がなかったので撤去しました。
その階段があったスペースを利用して収納を新設します。
内部の下地を作り、枕棚を造作しました。
縁側の突き当たりだったところは中段付きの収納に。
2階部分は物置きとして使えるように床を作りました。
使用する木材を機械で加工している様子
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床にフローリングを張りました。
壁にクロスを貼り、収納に扉を取り付けました。
これで洋室完成です。
リフォーム後は、たくさんお持ちの健康器具を置いた
“トレーニングルーム”としてお使いになっているそうです♪
↓最後に外部工事の様子です。
サッシの入れ替えに伴って新しく作った壁に
防風・防水・透湿シートを張りました。
↓ ↓ ↓ ↓
既存の外壁と同じように、焼き板を張って仕上げました。