断熱材の入っていない古い離れを快適でモダンな洋室にリフォーム 加古川市T様邸(内装リフォーム)
内装リフォーム(担当:宇高)
以前にも工事をお任せくださったことのある加古川市T様。
今回は離れの内装リフォームをご依頼いただきました。
離れには左右対称で同じ間取りの部屋が2つ、
それぞれ6帖ありました。
収納と畳スペースのある洋室です。
土壁で作られていて、断熱材が入っていなかったので
「冬場はとても寒い」とお悩みでした。
床下や壁に断熱材を施工して快適に過ごせるようにするとともに、
内装を一新するリフォームをさせていただきます!
畳を撤去しました。
既存部分の解体を行っていきます。
天井と垂れ壁を解体しました。
このとき、入れられるところに
構造補強用の金物を入れて耐震性を高めました。
床もめくりました。
大引きなど床組の部材が古くなっていたので入れ替えました。
束はメンテナンスの容易な鋼製束を採用しました。
しっかり断熱材を詰めて、ベニヤ板を張りました。
これで床の下地は完成です。
天井と壁にも断熱材を施工しました。
断熱材を入れることで、
冷暖房による暖かさや涼しさが長持ちします。
また、外の気温に左右されにくくなるので、
年中快適に過ごしていただけるようになります!
収納内部もきれいに作り変えるため、下地工事をしました。
天井・壁にボードを張りました。
ボードの目地などにパテを塗って、下地処理をしました。
床にフローリングを張り、天井・壁にはクロスを貼りました。
収納には木目柄の開き扉を取り付けて、
今風の明るい洋室になりました!
土間の入り口。
上り框を取り付けました。
もともと付いていた古いヒューズ。
ヒューズは1回きりの安全装置で、
飛んだら新品に交換しなければならず不便でした。
そのため、この機会にブレーカーに変更しました。
ブレーカーは落ちてもスイッチを入れ直せば、その場で復旧可能です。
場所も変えて、クローゼット内の目立ちにくいところに設置しました。