柱移設!ほぞ・ほぞ穴を作る繊細な職人の手仕事 高砂市H様邸(築50年)
全面リフォーム 高砂市H様邸(担当:長野)
高砂市H様邸にて柱の移設工事を行ったのでご紹介致します。
洗面所の間取り変更に伴い、既存の柱を撤去し移設しました。
新設する柱の位置を決めた中心部に柱を受けるための穴(ほぞ穴)をノミと金づちを使ってつくります。
柱にほぞ穴に合う突起(ほぞ)をつくっていきます。
鉛筆の線より少し外側を切り、寸法を確認しながら微調整していきます。
柱のほぞを作るのも、ほぞ穴を作るのもすべて手加工です
上下に作ったほぞ穴に柱を接合させます。
こうすることによってしっかりとした柱となります
水廻りはシロアリの被害も多くなる場所なので柱補強後、
床から高さ約1mまで柱に防蟻処理を行いました。
お家によって状態や寸法が違うため1からお家に合ったものを作っていき、
それを安全なものにするのがリフォームの難しいところであり、
リフォームのいいところであり魅力でもあります。
引き続き、安心安全を心がけて工事を行って参ります