モルタル外壁のひび割れ・浮き・剥がれ補修工事 高砂市K様(築51年)
外壁修繕工事(高砂市K様邸)
高砂市K様邸の外壁修繕工事の様子をご紹介します。
築51年、戸建てのお家です。
「ベランダの壁が剥がれ落ちた」とご相談いただきました。
中の木部が露出してしまっています。
↑剥がれ落ちた外壁です。
今回剥がれ落ちたところ以外にはひび割れが見受けられ、しかも外壁が浮いてきていました。
『ひび割れ部分から雨水が入る→下地が腐る→だんだん外壁が浮いてくる→外壁が剥がれ落ちる』という流れで症状が起こります。現状、いつ剥がれ落ちてもおかしくなく危ない状態なので、補修工事をして安心して暮らしていただけるようにします。
外壁のモルタル部分を撤去しました。
傷んでいた木部も撤去しました。
木の下地をやり替えて、防水・透湿シートを貼りました。
モルタルを塗りました。
このあと塗装とリシン吹き付けを行います。
リシン仕上げは施工費が安く通気性にも優れていることから、モルタル壁の仕上げ法としてよく使われます。小さな砂粒がパラパラとまぶされたような表面になります。
最後に一旦撤去していたカーポートの屋根パネルを再取り付けして、工事完了です!
既存の外壁になじむように塗料の色を選んで仕上げたので、補修の跡が目立ちません。きれいに仕上がり、お施主様にも喜んでいただけました。