オフィスビルの内装リフォーム 間仕切り壁新設 加古川市(株)F様
内装リフォーム(加古川市)
加古川市(株)F様からオフィスビルの内装リフォームをご依頼いただきました。一部の工事の様子をご紹介します!
【間仕切り壁新設】
リフォーム前の様子です。廊下とオフィススペースのあいだには腰壁が一部だけあり、見通しの良い空間となっていました。
これまで別の階にあったサーバー関係の設備をこちらの階に移動することになり、この階を来客ゾーンとセキュリティーゾーンに分けるため、間仕切り壁を新しく作ります。
既存の腰壁を撤去しました。撤去した跡が残っている床を補修していきます。
床にはOAフロアが敷かれていました。
OAフロアとは、配線を収納するための二重床。床の上にパネルを敷いて、床とパネルの間にできた空洞部分に配線を通す、という仕組みです。
新しい間仕切り壁を立ち上げました。
天井よりも低く壁を作り、上部は開(ひら)けた状態に。このようにした理由は2つあって、①エアコン等の設備をそのまま使えるようにするため ②天井までの高さにすると消防法の関係で別途工事が必要になるため です。
こちらにドアを新設して、出入り口として使えるようにします。
片開きドアを取り付けました。
新しく立ち上げた壁にクロスを貼って仕上げました。既存の壁・天井はクロスを貼り替え、床はカーペットを新調してきれいになりました。
壁上部の開口を利用してグリーンを飾りました。
今回、間仕切り壁を作ったことでオフィスのセキュリティー性が向上しました。来客が廊下を通るときも、中の様子が見えないので安心です。