2018年04月09日 現場中継ブログ

ヘーベルハウス築・洋室リフォーム(担当:宇高)

「もともと子供部屋として使っていた洋室2つを1間にしたい」とお問合せくださった加古川市M様。
お隣に住むM様がウオハシで工事をしたことのあるOB様で、話を聞いてお問合せくださったんだそうです

 

 

こちらがその洋室×2です。

 

↑このように、壁で仕切られています。

M様邸は鉄骨造なのですが、新築時から「いずれは間仕切り壁をとって1部屋にできるように」されていました。

 

解体前にカーテンレールを外します。

 

巾木も外しました。

この2部屋は「間仕切り壁の柱を立ててから、2部屋べつべつにフローリングを張ったのか」「2部屋いっしょにフローリングを張って、その上から間仕切り壁の柱を立てたのか」が見た目ではわかりませんでした。
そこで、巾木を外してちょっとの隙間から、どちらの方法をとったのか確認。結果、壁が先でフローリングは2部屋別々に張られているとわかりました。それに合わせて、材料を発注し、補修の段取りを進めました

 

間仕切り壁を取り払いました。

このままだと取った壁や柱のあとが空いているので、穴を塞いだり段差を調整したりする補修を行います。極力お部屋を広くするために、解体した箇所の補修以外はさわりません。

 

壁があったところを、石膏ボードとフローリングで塞ぎました。天井はそのままボードを張ると、重みで真ん中が垂れてきてしまうので下地を入れ直して強度をもたせてからボードを張りました。

 

壁と天井にクロスを貼り、床のフローリングの継ぎ目にカバー材を取り付けて完成です!

こちらの洋室は3階にあり、窓から加古川の花火大会を見ることができるそう。毎年、子や孫たちが集まって一緒に見るのがM様邸の恒例行事
これまでは少し窮屈だったのが、2部屋をつなげて広くなり、今年からはくつろぎながら花火を見ることができるようになりました。ますます夏が楽しみになりますね

 

補修に使った壁と天井のクロスは、新築当時の余ったクロスをM様が保管されていたので、その分を使用いたしました。
年数が経っていると廃番になっているクロスもあり、まったく同じ色柄のものが手に入らないことがあります。今回はお陰様で同じクロスを貼ることができ、きれいに補修跡が隠れ、違和感のない仕上がりになりました。

 

リフォーム前のまだ間仕切り壁があるときの写真です↑
壁にドアストッパーが取り付けられていました。今回、壁がなくなってドアストッパーはどうしたかというと・・・

 

床に埋め込むタイプのドアストッパーを取り付けました。出っ張りのないデザインなので、使わないときでも邪魔になりません。

 

工事完了後、アンケートにご回答いただきました

さらに、ご近所で同じ内容のリフォームをお考えだったO様をご紹介していただきました。O様邸の工事も最後までしっかりとさせていただきます。

M様ありがとうございました!

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