お客様名称 高砂市F様 (施工事例No.59147)
費用 約2005 万円 工期 約6か月間
AFTER [施工後]

18帖のLDK(リビング・ダイニング・キッチン)のポイントは、3種類のアクセントクロス。

ダイニング・キッチンの天井には木目柄、写真奥のリビングの壁にはグレーのタイル柄、キッチンの造作壁にはブルーのクロスを貼っています。

基本的に「どんなインテリアにも合うようなシンプルな内装」にしつつ、それぞれ目的があってアクセントクロスを取り入れました。

 

キッチンをフォーカルポイントにしたかったので、目を引くブルーのアクセントクロスをチョイス。

(※フォーカルポイント=お部屋に入ったときにパッと1番に目がいくところ)

 

次に、ダイニング・キッチンの天井。

リビングの天井と貼り分けることで、緩やかに空間を分けています。

 

節やひび割れを残したアンティークパインのリアルな木目柄が、空間をぐっとおしゃれに演出。

落ち着いた雰囲気の中で、ご家族揃ってゆったりとお食事を楽しんでいただけます。

 

キッチンは、クリナップのシステムキッチン「ラクエラ」を取り付けました。

扉カラーは、艶消しの質感で落ち着きのある「ユイレグレー」。

IHクッキングヒーターと食洗器を導入しています。

 

「美サイレントシンク」

特殊コーティングによって、油汚れ・水垢などの落ちにくい汚れも浮かして落としやすくなっています。

リビング

こちらのテレビを置く予定の壁一面にアクセントクロスを。

テレビはどうしても生活感が出てしまう家電なのですが、背面を少し濃い色にすると、テレビとの濃淡差が小さくなり、テレビの存在感を和らげる効果が期待できます。

浴室・洗面所

キッチンから直接アクセスできる洗面所兼脱衣所。

お料理と洗濯が短い動線で出来、家事の時短&負担減に。

洗面化粧台はLIXILの「ピアラ」です。

 

お風呂は、TOTOのシステムバス「サザナ HTシリーズ Sタイプ」1616サイズを取り付けました。

F様は、ほっからり床が決め手だったそうです。

これからお子様も生まれるということで、やわらかくヒヤッとしない床は嬉しいですよね。

トイレ

階段下のスペースを活用して設けたトイレスペース。

LIXILの「アメージュZ」を取り付けました。

内装はシンプルにまとめ、清潔感のある空間に仕上げました。

玄関・廊下・階段

玄関収納はPanasonicの「コンポリア」です。

たっぷり収納量があるので、ご家族の靴や備品をすっきり片づけられます。

収納だけでなく、ディスプレイのスペースも十分にあり、お好みのグリーンや雑貨を置いて楽しんでいただけます。

 

1階の廊下。

玄関から上がってすぐのところに収納を設けました。

ちなみに、1階のフローリングはすべて東洋テックスのJuri「ミニマルメイプル」で統一。

メイプルのやわらかな表情があたたかさを醸し出しています。

 

階段。

手すりを付け、安全にのぼりおりしていただけるようにしました。

 

2階の廊下。

2階のフローリングは、1階と同じ商品の別柄で、「ミニマルオーク」というものです。

オークは落ち着いた風合いが魅力で、やさしい表情の床に仕上がります。

1階と2階でそれぞれ、ご夫婦のお好みの床を選ばれました。

主寝室

6帖の主寝室。

バルコニーにつながる掃き出し窓から自然光が降り注ぐ、居心地の良いお部屋になっています。

 

壁の一面にはカラークロスを貼りました。

 

クローゼットを2つ設け、中に棚を造作しました。

向かって右のクローゼットにはハンガーパイプも取り付けて、コート類をかけられるように。

6帖の洋室

6帖の洋室は、将来の子ども部屋。

「子ども部屋らしい感じにしたい」ということで選ばれたヘリンボーン柄のクロスを、壁の一面に貼りました。

 

そして、クローゼットの中にはチェック柄のクロスを貼りました。

 

大きなチェック柄にイエローのラインが入っています。

子ども服をつるすと、より一層かわいらしい空間になりそうです。

 

もうひとつ作った収納のほうも、中に同じチェック柄のクロスを貼りました。

4.5帖の洋室

最後に、4.5帖の洋室。

 

こちらはシンプルに作り、来客用寝室・物置・書斎・2人目の子ども部屋などなど、今後、必要に応じてさまざまな用途でお使いいただけるようにしました。

 

【工事中の様子は現場ブログへ】

【1】地鎮祭

【2】上棟 

【3】完成 

 

ウオハシ不動産の仲介でご購入いただいた土地に、一戸建てのお家を新築しました。

F様からは「一般的な間取りの家が良い」「掃除のしやすさ・デザイン・収納を重視したい」とのご要望があり、それに沿って間取りやインテリアをご提案させていただきました。

 

土地30坪、建坪25.8坪という限られた空間の中で目指したのは「無駄なく広いスペースを確保できる間取り」。

最近流行りの回遊動線は、生活動線・家事動線が短くて楽というメリットがありますが、通路を多く作る分、生活スペースや収納スペースが多少圧迫されるというデメリットがあることから、今回は採用しませんでした。

その代わり、キッチンと洗面所を隣接させたり、階段下スペースにトイレを設けるなど、スペースを有効活用する工夫を随所に盛り込みました。

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