ひび割れしていたタイルのお風呂からシステムバスへ取り替え 加古川市I様邸(浴室リフォーム・外壁塗装・屋根漆喰工事)
浴室リフォーム・外壁塗装・屋根漆喰工事(担当:宇高)
加古川市I様は、お隣に娘様ご家族が住んでいらっしゃいます。昨年、その娘様のお家を全面リフォームさせていただいた際に、「うちもいろいろ気になっているところがあって・・・」とご相談くださいました。
そして、お風呂や外壁・屋根の工事をご依頼いただきました。「娘の家の仕上がりを見て、しっかりとしてくれそうだと思った」ということでウオハシを選んでくださったそうです。ありがとうございます。
それでは、工事の様子をお見せしていきます!
はじめはお風呂と外装工事を並行して進める予定でしたが、お施主様のご都合が変わったため、昨年12月にお風呂工事をして、年明けから外装工事をスタートさせました。
リフォーム前のお風呂です。在来工法のタイルでできたお風呂で、ひび割れているところが数か所ありました。
ひび割れは放っておくと、そこから水が浸入して木部が腐ったり白蟻が発生したりします。
I様はDIYでちょこちょこ補修されてきたそうなのですが、「見た目も良くないし、この際きれいにしてしまいたい」ということで、システムバスに入れ替えることとなりました。
古い浴室を解体しました。
入り口床の土台が腐ってしまっていました。
土台をやり替えました。
横の柱も色が変わってしまっていましたが、傷んでおらず構造上問題がなかったのでそのまま使用しています。
TOTOのシステムバス「サザナ」1216サイズを取り付け、新しいお風呂完成です!
次は、この1月から始まった外装工事です。
リフォーム前の外観です。
I様邸の屋根は瓦屋根です。瓦を固定している漆喰が一部古くなっていました。
○漆喰の劣化について○
漆喰は風雨や日光にさらされ続けているので、外壁や屋根材と同じように年月とともに劣化します。
ひびや剥がれが起きている場合は、瓦を固定する力が弱まっているので危険です。ちょっとした風や地震で瓦がずれたり、落下してしまう可能性があります。
また、漆喰が剥がれた部分から雨水が浸入し、雨漏りを引き起こすケースも。漆喰も定期的なメンテナンスを行うことをおすすめします!
足場を組み立てました。
大屋根の棟が雨漏りの原因になっていたので、いったん棟瓦を取り外しました。
漆喰を詰め直して棟瓦を積み直します。