2018年07月23日 現場中継ブログ

テナントの内装リフォーム(担当:車塚)

公文式米田北教室の教室長をされているU様。ウオハシOB様とお知り合いで、ご紹介をきっかけに教室の内装をお任せくださいました。

教室は宝殿駅近くのビルの1階にあり、たくさんの地元の子供さんたちが通われています。同じビル内のとなりのスペースが空きになっていて、「今のところより隣のほうが広くて使い勝手が良いので引っ越したい」とのことでした。

 

こちらがリフォーム前、隣の空き室です。入り口のある道路側は全面ガラス張りになっています。

 

間仕切り壁も何もない状態でした。ここに学習スペースやプリント用の棚、お迎え待ちスペースなどを作ります!

 

「教室新しくなるんやんな!」と完成を心待ちにされている生徒さんたちの期待も背負って、いよいよ着工です。

壁一面にベニヤ板を張って下地を補強しました。

 

その上にさらに石膏ボードを張り、どこにでも棚を取り付けられるようにしました。

 

棚を固定できる間仕切り壁を造作します。

 

石膏ボードを張って、棚を設置します。

 

この棚は前の教室でも使われていたものです。棚板が細かく入っていて、公文式のプリントを入れられるようになっています。

 

後ろ側に小さなスペースができました。こちらは物置として使われる予定です。

 

棚を固定した壁のバックヤード側には、レールを付けて可動棚を作ります。

 

棚付きの造作壁ができあがりました!

 

照明(コイズミのベースライト)やコンセントの取り付けも行いました。生徒さんたちが勉強する場所なので、しっかり明るさを確保しています。

 

入り口のそばに宿題提出用のカウンターを設置しました。

 

入り口のある道路側には、コイズミのダウンライトを付けました。
こちらはガラス張りの壁の近くなので、ダウンライトの中で2番目に低い色とされる「温白色」を採用。電球色よりやや明るいと感じるくらいで、白すぎずオレンジすぎず、ちょうど良い色味です。
あたたかみがあって、生徒さんが入ってきやすいような落ち着いた雰囲気を演出してくれます。

 

石膏ボードの目地にパテを塗りました。

 

 

造作壁も

 

パテが乾くのを待ってから、公文カラーの水色のクロスを貼ります。

 

壁一面+棚付き造作壁に貼りました。

今のところ描く予定はないそうですが、こちらのクロスはチョークで落書きできる黒板壁紙です。

 

床にフローリング柄の長尺シートを張りました。

長尺シートは摩擦に強く、店舗や公共施設など人がよく歩く場所に使用されています。教室にはたくさんの生徒さんが出入りし、何度も椅子を引いたり机を動かしたりされるので、耐久性を重視してご提案させていただきました。

 

また、長尺シートにはクッション性があり、転倒時の衝撃を吸収してくれます。米田北教室様では0歳~のベビークモンもされているのですが、これなら安心です。

 

入り口にはタイルを貼って、靴を脱ぎ履きするスペースを設けました。

 

こちらの青いカーペットを敷いた一角は、その日の勉強が終わった子が親御さんのお迎えを待つための場所です。

 

そうして、工事が完了しました!

 

机は前から使っていらっしゃったものを持ってきました。椅子や他の収納類はスウェーデン発祥の家具屋さん「IKEA」でお施主様が購入されたものです。

 

広く明るく、北欧風のかわいい教室に仕上がりました!
涼しげなブルーには気持ちを落ち着かせて集中力を高める効果もあり、勉強に最適な環境が整えられました。

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