2018年12月22日 現場中継ブログ

擁壁工事(担当:魚橋)

高砂市Y様は、これまでに何度も工事をご依頼いただいたことのあるお客様です。
今回は「石積みの擁壁が古くなっていて危ないので、やり替えたい」とのことでした。

「擁壁(ようへき)」とは、崖などの崩壊を防ぐための土留めとして、コンクリートや石などを使った壁状の構造物のことです。道路から敷地が高くなっていてその上に建物が建てられる場合や、隣り合った敷地に高低差がある場合に、崖や盛土の側面が崩れ落ちるのを防ぐために「擁壁」を築きます。

 

↑こちらがY様邸の擁壁。

 

 

年月が経って劣化が進んでおり、このまま放っておくと崩壊の可能性があります。そこで、鉄筋コンクリートの擁壁に造り直すことをご提案させていただきました。

 

敷地の測量をしました。

 

 

既存の擁壁を取り壊し、掘削作業を行いました。作業スペースとして余掘りが要るので、規定寸法より多く掘削しています。

 

コンクリートを流し込む溝を作り、土の上に砕石を敷きました。

 

木枠を設置しました。

 

 

コンクリートを打ちました。

 

 

養生期間を置いて、次はコンクリートの壁を立ち上げます。木枠を組みました。

 

 

鉄筋を組みコンクリートを流して、しっかり固まってから木枠を撤去しました。

 

土を戻して、工事完了です!

頑丈な鉄筋コンクリート造(RC造)の擁壁ができあがりました。

 

一定の間隔で、水抜き用のパイプを埋め込んでいます。

 

↓完成写真↓

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