2019年07月28日 現場中継ブログ

新築工事③(担当:魚橋)

 

新築工事中の加古川市O様邸。

今日のブログでは上棟、外装工事の様子をお見せします!

 

《これまでの現場ブログは↓こちら》

①墨出し、地盤改良、基礎配筋工事

②基礎コンクリート打設、配管工事、土台敷き、防蟻処理

 

 

 

 

上棟日は、大人数の大工さんが丸一日かけて

お家の柱から屋根まで一気に建て上げていきます!

 

前日に足場を組み立て、翌日の朝早くから作業を開始します!

 

1階の柱を土台の上に立てていきます。

 

 

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柱の次は、梁を組みました。

 

 

1階の梁よりも高く出ている柱は、通し柱です。

土台から軒桁まで継ぎ目のない長い柱のことです。

 

 

2階の床板を張り、柱と梁を組み上げました。

 

 

こちらはバルコニーになるところです。

 

 

2階の天井部の梁から上に小屋組を作りました。

 

 

屋根の一番高い位置に棟木を設置すれば、上棟完了です。

 

上棟は「建物の骨組みが完成した!」という

工事の大きな節目になります。

 

 

屋根に野地板を張りました。

 

構造部分がむき出しなので、

雨が降ると木材が水分を吸水してしまい、あまり良くありません。

そのため、内装工事より屋根の防水や外壁工事を優先して進めていきます。

 

 

↓ ↓ ↓ 

外壁に構造用合板を張りました。

 

 

屋根に防水シートを葺きました。

 

 

その上に屋根の仕上げ材を葺きました。

 

 

ガルバリウム鋼板という金属屋根材を使用しました。

 

 

外壁に透湿防水シートを張りました。

 

 

バルコニーにプライマーを塗りました。

下地と防水塗料の密着を高めて、下地への吸収を抑えるための下塗り作業です。

 

 

防水塗料を塗りました。

 

バルコニーは屋根ほど大きな傾斜は付けられないので、

雨水が溜まりやすい場所です。

床だけでなく、腰壁の下部にもしっかり防水塗装を施しました。

 

 

バルコニーの腰壁に防水シートを被せました。

角には、防水用のプラスチックの部材(ピンク色のもの)を取り付けました。

 

この角の部分は1番水が入りやすい箇所です。

ひと昔前までは角もいっしょに防水シートを被せていたのですが、

どうしてもキワから水が入りやすく、雨漏りの原因になっていました。

 

そのため、現在ではこのような工法が取り入れられ、

防水性がアップしました!

 

 

 

 

 

 

↓最後にお知らせです

 

O様のご厚意により、O様邸の「住宅構造見学会」

開催させていただけることになりました!

 

6月末に上棟済みのため、構造部を見られる期間は残りわずかです。

ぜひお早めにお問合せくださいませ。

(完全予約制)

 

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