2020年01月28日 現場中継ブログ

屋根葺き替え(担当:森多)

 

築45年の一軒家を中古で購入

された加古川市I様。

 

 

I様は、お家の購入前から

「屋根の状態が悪いので工事が必要だ」

と聞いていたそうで、

 

学生時代からの知り合いである

社長の魚橋に相談くださいました。

 

 

工事前の屋根です。

 

この写真で見えている屋根は、

「セキスイ瓦U」という波形のスレート瓦。

これはあとから重ね葺きされた屋根です。

 

新築時にはカラーベストの屋根

が葺かれていました。

 

 

あとから葺かれた「セキスイ瓦U」は、

少し力を加えただけで穴が開くほど

劣化してしまっていました。

 

劣化部分から雨水が中に入るので、

セキスイ瓦Uを留めている木の下地や

初めに葺かれていたカラーベストが

どんどん悪くなっていってしまいます。

 

 

そこで、今回の工事では

2重になっている屋根を

一旦すべてめくってしまってやり替える

ことをご提案しました。

 

 

足場を立てます。

 

庭にたくさん実のなっているみかんの木があり、

傷つけてしまわないように気をつけながら

工事を進めていきます!

 

 

足場の組み立て完了です。

 

 

既存の屋根を撤去していきます。

 

 

セキスイ瓦Uをめくると、

セキスイ瓦Uを留めていた木の下地と

カラーベスト屋根が出てきました。

 

 

カラーベストを撤去しました。

 

 

撤去作業では、廃材やほこりがたくさん出ます。

まして今回は屋根2個分の撤去なので、

廃材やほこりもほぼ2倍の量。

 

ご近所の方やお施主様にご迷惑をおかけしないよう、

掃除を徹底して行いました。

 

 

ベニヤ板を張って、

新しい屋根下地を作りました。

 

 

防水シート「改質アスファルトルーフィング」を葺きました。

 

 

その上に新しい屋根材を葺きました。

 

 

新しい屋根材は

ケイミューの「コロニアルクァッド」です。

 

 

棟に板金を付けました。

 

 

ケラバ(屋根の端の付近)に

L形の板金を付けました。

 

 

工事前よりも浅く板金を被せるので、

破風板(ケラバの端の側面に貼られた板)の

塗装されていない部分があらわになってしまいます。

 

既存の色に合わせて部分的に塗装、

補修(タッチアップ)しました。

 

 

見違えるほどきれいな屋根になりました。

 

最後に足場を解体して、工事完了です。

 

 

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