2015年09月07日 現場中継ブログ

 

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下地処理(ひび割れや浮いている壁の補修など)のあと、いよいよ塗装作業に入ります。

まず、下塗り1回目の様子です。

 

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下塗りには、「マイルドシーラーEPO」を使用しています。

これによって、壁の下地がしっかり固定されて、これから上に塗る塗料がつきやすくなり、

塗装が長持ちします。

 

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固まったら、次はフィラーという下地調整剤を塗ります。

 

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マスチックローラーを使って2回重ね塗り。

このローラーは、ヘチマ繊維のような形状で大量に塗料を取り込めるので、

厚みを確保したいときに使います。

 

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今回は、外壁にヒビ割れが多数あるため、

伸びに強い「レナフレンド」というアクリルゴム系の塗料を使用しました。

 

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こちらはレナフレンドのサンプル。こんなに伸びます

 

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 また、爪でぎゅーっと押すと、跡が残り、時間が経つと元に戻ります。

伸縮性や柔軟性がおわかりいただけましたでしょうか?

 

弾性のある塗料を使うメリットは、細かいヒビからの水漏れを防げることです。

一般的な塗料は固まると硬くなり、下地のモルタルにヒビが入った場合、

その上の塗膜もいっしょに割れてしまいます。

しかし、弾性塗装だと細かいヒビの開きに対応できるので、

ヒビが表面に出てくることがありません

 

長くなってしまったので、レナフレンドを使用した下塗りのビフォーアフターや

仕上げの塗装については、また後日書きます

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