ウィリアム・モリス「いちご泥棒」の壁紙がすてきなLDK 高砂市I様邸
内装リフォーム②(高砂市I様邸)
こんにちは、高砂市・加古川市の老舗リフォーム店ウオハシです。
LDKの天井・壁のクロスを貼り替える内装リフォームをお任せいただいた高砂市I様邸。
前回の現場中継ブログでは、養生作業や既存のクロスの撤去、天井・壁の下地処理の様子をご紹介しました。
今回は新しいクロスを貼る工事の様子をお見せしていきます!
《高砂市I様邸 これまでの現場ブログ》
この記事では、以下の工事の様子を詳しくお見せしていきます。
●新しいクロスの施工
【LDK】
天井・壁に新しいクロスを貼りました。
壁のクロスは サンゲツ FE76023
漆喰仕上げのヨーロッパの家の壁面をイメージしたリアルなテクスチャーの壁紙です。
天井は サンゲツ SP9709
ライトグレーの塗り調のクロスです。
今回、クロスを選定するのにご夫婦で大変悩まれて、サンゲツの大阪にあるショールームまで行かれました。
ショールームでは1万3000点もの商品サンプルが揃えられており、壁紙はカタログに載っているよりも大きな大判サンプルをご覧いただけ、実際に触って質感を確かめていただくこともできます。
【アクセントクロス】
キッチンとの間仕切り壁にはアクセントクロスを貼りました。
このネイビーのクロスは、ご夫婦がサンゲツ大阪ショールームで一目惚れ!
先ほどご紹介したリビングの壁に貼った漆喰仕上げ風のクロスとこのネイビーのクロスを組み合わせた展示があり、そのコーディネートが素敵で真似したのだそうです。
洗練された雰囲気のネイビー色のクロスで、よく見ると花や鳥がデザインされています。
これは「モダンデザインの父」と称される19世紀イギリスの偉人 ウィリアム・モリスの数多くのデザインの中で不動の人気を誇るいちご泥棒のパターン。庭仕事をしていたモリスが 小鳥たちにたびたびいちごをついばまれた出来事から生まれた 愛らしいデザインです。
もともとのデザインは色鮮やかなのですが、こちらのクロスは落ち着いたトーンに仕上げられているので空間に取り入れやすくなっています。
I様はたいへん気に入ってくださっていて、これまでキッチンの壁には写真やドライフラワーなどを飾られていましたが(これはこれでステキでした!)、クロスを楽しみたいのでモノは置かない・飾らないようにされるそうです。
【キッチン】
キッチンにも新しいクロスを貼りました。
グレーがかったクロスで、おしゃれな印象の空間に仕上がっています。
コンクリートの質感を表現した、都会的なデザインのクロスです。
これで高砂市I様邸の内装リフォームは完了です。
完成したLDKを見たI様からは、「丁寧に作業してくれて、ピシッときれいに貼ってくれてすごいなぁ」と、お褒めの言葉をいただきました!
作業工程・仕上がりともにご満足いただくことができました。
I様、昨年のお風呂リフォームに続いて今回のリフォームもお任せくださって、ありがとうございました。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。