タイルのお風呂をシステムバスにリフォーム!窓取り替え 加古川市N様
加古川市N様(お風呂・洗面所リフォーム)
築31年の加古川市N様邸でお風呂・洗面所リフォームをさせていただきました。
寒いタイル張りの浴室から、断熱性に優れたシステムバスへリフォーム。冬場でも暖かく、毎日の入浴が楽しみになる快適な空間に生まれ変わりました。外気の影響を受けやすく、防犯面にも不安のあった大きな出窓は、断熱性とプライバシー性に配慮したコンパクトな窓に変更。さらに、浴室のリフォームに合わせて洗面所の内装も一新し、きれいになりました。
今日は、そんな加古川市N様邸のリフォームのビフォーアフターや工事の様子をご紹介いたします!
この記事では、以下の工事の様子を詳しくお見せしていきます。
●タイルのお風呂からシステムバスに変更
●窓の入れ替え
●窓まわりの外壁の補修
●洗面所のクロス貼り替え・長尺シート施工
「タイルのお風呂をシステムバスにしたい」「お風呂の断熱性を向上させたい」とお考えの方は、ぜひ最後までご覧ください。
リフォーム前
リフォーム前のお風呂です。タイル貼りで「冬場すごく寒い」とお悩みでした。
システムバスにリフォームして、冬場も快適にお使いいただけるようにします。
浴槽横に出窓がありました。大きな窓があると、そこから外の冷気が浴槽内に入ってくるので余計に寒く、防犯面も不安です。
最近では浴室に窓を付けない選択をされる方も増えていますが、N様は「窓を開けて換気したいので、窓は残したい」とお考えでした。そこで、窓のサイズを小さくすることになりました。
浴室の出窓の外部はこのようになっていました。
窓を取り替える際には、周囲の外壁にも補修などの工事が必要になるので、事前に外部の状況確認もしっかりさせていただいております。
そして、こちらがリフォーム前の洗面所です。
洗面化粧台は数年前に取り替えられていてきれいだったのですが、床や壁、天井といった内装が古くなっており、汚れが目立っていました。
タイルのお風呂からシステムバスにリフォームする際、お風呂と洗面所の間仕切り壁や敷居まわりの床にも手を加える必要があったため、この機会に洗面所の内装も一新することになりました。
解体工事
既存のお風呂を解体・撤去しました。
土間コンクリート打設
土間コンクリートを打設しました。
窓取り替え
既存の窓を撤去して、新しく設置する窓にあわせて下地を作りました。
外壁の補修も行っていきます。
システムバス取り付け
システムバスを取り付けました。
新しいサッシを取り付けました。面格子付きの引き違い窓です。
外壁補修
サッシまわりの外壁にモルタルを塗りました。
塗装して仕上げました。周りの外壁に色を合わせて馴染むようにしました。
洗面所 内装工事
洗面所の天井・壁のクロスを貼り替えました。
床はフローリング調の長尺シートに張り替え、きれいになりました。
完成
こうして、加古川市N様邸のお風呂・洗面所リフォームが完了しました!
システムバスはタカラスタンダードの「グランスパ」1616サイズです。
床は、汚れが落ちやすく、キズにも強い「キープクリーンフロア」。
熱が伝わりやすい磁器でできたタイルは、お湯をかけるとすぐにあたたまります。
浴槽は「キープクリーン浴槽(アクリル人造大理石浴槽)」です。
一般的なFRP浴槽に比べて約3倍のなめらかさで、汚れが染み込みにくく、キレイを保ちます。
半身浴に最適で、節水にもなるベンチ付きタイプを選ばれました。
浴室暖房乾燥機とランドリーパイプを取り付けました。雨の日の室内干しに便利です。
サイズダウンした窓まわりはこのように仕上がりました。
出窓の出っ張りは残したので、小物などを置くスペースとしてご活用いただけます。
お風呂の窓を小さくするメリット
お風呂の窓を小さくすることで得られるメリットは多くあります。
外の景色を見ながらお風呂に入りたい、朝や昼間に自然光でお風呂に入りたい、といったこだわりをお持ちの場合を除いて、お風呂の窓は小さくする、またはなくしてしまうのがお勧めです。
1. 断熱性・気密性の向上
窓が小さいほど外気の影響を受けにくくなり、冬場の冷気や夏場の暑さが室内に入りにくくなります。
浴室の保温性が向上し、お湯が冷めにくくなり、追い焚きの回数を減らせるため、光熱費の節約にもつながります。
2. 防犯性の向上
大きな窓は侵入経路になりやすいですが、小さな窓であれば侵入リスクを減らせます。
防犯ガラスやルーバー窓と組み合わせると、さらに安心感が増します。
3. 掃除やメンテナンスが楽になる
サッシのお掃除は凹凸が多く、大変なもの。窓が小さいと、それだけお掃除の面積も小さくなるので手間が減ります。
4. プライバシーの確保
小さい窓なら外からの視線を気にする必要が減ります。
すりガラスにしたり高所に設置したりすることで、視線を遮りながらも換気が可能になります。
5. 設計の自由度が上がる
窓が小さくなると、浴室の壁を有効活用できるため、収納スペースを増やしたり、デザインの自由度を上げたりできます。
窓をなくす選択肢も考えやすくなり、よりシンプルで機能的な浴室を作ることができます。
最後に
今日は加古川市N様邸のお風呂・洗面所リフォームについてご紹介しました。
ウオハシはお風呂・洗面所リフォームの実績が多数ございます!
過去に手掛けた、お風呂リフォームの施工事例は《こちらから》ご覧ください。
現地調査・お見積りは無料でさせていただいております。加古川市・高砂市周辺でお風呂・洗面所リフォームをお考えの方は、是非お気軽にご相談ください。