和室を洋室にリフォーム!グレイッシュカラーで上品な空間に 加古川市S様
内装リフォーム(加古川市S様)
加古川市S様邸にて、和室を洋室へとリフォームさせていただきました。
壁はじゅらくからクロス仕上げに、床は畳からフローリングに変更。全体を淡いグレイッシュカラーでまとめ、やわらかく上品な空間に生まれ変わりました。
今日は、そんな加古川市S様邸のリフォームのビフォーアフターや工事の様子をご紹介いたします!
この記事では、以下の工事の様子を詳しくお見せしていきます。
●下地工事
●木部塗装
●天井・壁のクロス工事
●洗面所の内装工事
●洗面化粧台の取り替え
「和室を洋室にしたい」「グレイッシュカラーの内装が好き」という方は、ぜひ最後までご覧ください。
リフォーム前
リフォーム前の和室です。年数が経って、全体的に古くなっていました。
「洋室にしたい」「冬場寒いので改善したい」と希望されていました。
撤去工事
畳や建具を撤去しました。
天井 下地工事
天井はもともと板張りでした。クロス仕上げに変更するため、下地からやり替えます。
既存の天井を解体していきます。
新しく下地を作り、断熱材を施工しました。
床 下地工事
床の嵩上げをしました。
壁 下地工事
じゅらくの壁にベニヤ板を貼りました。クロスを貼るための下地になります。
費用を抑えるために、真壁のまま洋室化します。
「真壁(しんかべ)」は、柱を見せる和風の伝統的な壁構造。柱を隠す下地工事が不要なので、柱を隠す「大壁(おおかべ)」よりも費用が安くなります。
木部塗装
コストダウンのために真壁のまま残しましたが、柱や枠には結露の跡があったので、塗装してきれいにしました。
これから貼るクロスに合わせて、薄いベージュに調色した塗料を使用。「和室」感をできるだけ感じさせない仕上がりに。
収納の木部も塗装しました。
クロス工事
天井・壁にクロスを貼りました。
塗装した木部とクロスが良い感じにマッチしています✨
収納の扉は襖紙を貼り替えて、きれいにしました。襖紙も、クロスに合わせてベージュがかった色味のものを選定。
完成
加古川市S様邸の和室→洋室リフォーム、完成です!
グレイッシュカラーで統一した、やわらかい雰囲気のお部屋に仕上がりました。
床は東洋テックスのフローリング「CanvaS-neo」モダンペカン柄。
木肌のようなしっとりとした「Wヒーリング塗装」で仕上げられており、冬はヒヤッとせず、夏はサラッと。ぬくもりと触り心地を両立したフローリングです。
収納内部
収納内部にはそれぞれ枕棚とハンガーパイプを設置しました。
衣類を掛けて収納できるようになり、使い勝手が良くなりました。
グレイッシュカラーとは?
最近インテリアやリノベーションでよく耳にする「グレイッシュカラー」。
これは、色にグレー(灰色)が混ざったような、やわらかく落ち着いたトーンの色を指します。
たとえば、ベージュにグレーを加えた「グレージュ」や、青にグレーを混ぜた「ブルーグレー」などが代表的。
鮮やかすぎず、ほんのりくすんだような印象が、空間に上品さや抜け感をもたらしてくれるのが特徴です。
グレイッシュカラーは主張しすぎない分、木目や素材感ともなじみやすく、ナチュラル・北欧・韓国インテリアなど、さまざまなテイストに合わせやすいのも魅力。最近では「くすみカラー」とも呼ばれ、ファッションや雑貨でも人気の色合いです。
「派手な色はちょっと苦手だけど、おしゃれに見せたい」そんな方にぴったりのカラーといえます。ご自宅のリフォームの際に、ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか☺
最後に
今日は加古川市S様邸の内装リフォームについてご紹介しました。
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