2025年09月09日 現場中継ブログ

高砂市で建築中のI様邸。

この度、無事に上棟を迎えることができました!

 

今回は、基礎工事から上棟までの工程を、現場の写真とともにご紹介いたします。

一歩ずつ形になっていく家づくりの様子を、ぜひご覧ください。

 

こちらが、I様邸の建築地です。

約100坪のゆったりとした敷地で、陽当たりもよく、落ち着いた住環境が広がっています。

 

 基礎工事

お家を支える最も重要な部分、「基礎工事」から家づくりがスタートしました。

ベタ基礎という工法 昔と比べて手間がかかる分強度が高い

 

基準となる位置や高さを正確に示すための「墨出し(すみだし)」を行いました。

この墨出しによって、家の正確な配置が決まり、以降の工事の基準となる大事な工程です。

 

続いて、掘削した地面を平らに均した上に「捨てコンクリート(通称:捨てコン)」を打設します。

この捨てコンは、建物の構造には直接関わらない“下地”のような役割を果たし、後の型枠や配筋を正確に行うための土台になります。

 

その後、鉄筋を組んでいく「配筋工事」へと進みます。

鉄筋の太さや間隔などは厳しい基準があり、第三者機関による配筋検査も受けます。

 

検査に合格した後、コンクリートを打設。

 

さらに、型枠を組んで、基礎の立ち上がり部分のコンクリートを打設しました。

 

十分な養生期間をおいて、しっかりと固まれば基礎の完成です。

 

見えなくなる部分だからこそ丁寧に。

I様邸の基礎も、しっかりとした工程で確実に仕上がりました!

 

水道配管工事

基礎が完成した後、まず行うのが水道の配管工事です。

排水管と、給水管・給湯管を敷設しました。

 

土台敷き・床断熱材の施工

続いて、基礎パッキンの設置を行いました。

基礎と土台の間にこのパッキンを敷くことで、床下の通気を確保し、湿気がこもらないようにします。

シロアリ対策や家の耐久性にも関わる、大切な工程です。

 

基礎パッキンの設置が完了すると、次は「土台敷き」と呼ばれる工程へ進みます。

これは、基礎の上に柱や壁を支える土台(木材)を据える作業です。

 

土台がしっかりと固定された後、床部分には断熱材を敷き詰めていきます。

I様邸では、床下からの冷気を遮断し、快適な室内環境をつくるため、隙間なくしっかり施工しております。

 

 

この工程が終わると、家の“足元”が仕上がった状態になります。

ブルーシートで養生しておきます。

いよいよ、建て方(上棟)に向けて現場が大きく動き出します。

 

足場設置・上棟準備

上棟の数日前には、作業の安全を確保するための「足場」を設置します。

あわせて、クレーン車が入るためのスペース確保や材料の搬入も行います。

資材の準備や搬入のタイミングは、天候や現場状況によっても左右されるため、現場監督と職人さんたちが連携しながら進めていきます。

準備が整うと、いよいよ上棟当日を迎えることになります。

 

上棟

迎えた上棟当日。

当日は朝から快晴に恵まれ、まさに上棟日和!

クレーン車を使いながら、職人さんたちが息を合わせて一気に柱・梁を組み上げていきます。

 

家のかたちが一日で立ち上がっていく様子は、何度見ても圧巻です。

 

屋根の下地(野地板)までこの日のうちに施工。

これにより、急な雨などの天候変化にも備えることができ、建物の保護につながります。

 

さらに、棟のいちばん高いところには、家内安全や工事の無事を願ってお札(棟札)を取り付けました。

伝統的な風習を大切にしながら、心を込めて上棟作業を終えることができました。

 

I様ご夫婦にも現場にお越しいただき、素敵な記念写真を撮影させていただきました。

 

I様、この度は上棟おめでとうございます。

これから内装・外装と、さらに家づくりは進んでいきます。

引き続き、丁寧に心を込めて施工を進めてまいりますので、完成までどうぞよろしくお願いいたします!

 

いよいよ家づくりが本格スタート!

今回は、高砂市I様邸の基礎工事から上棟までの様子をご紹介しました。

上棟が無事に終わり、ここからいよいよお家づくりは本格的に進んでいきます!

完成に向けて、どんどん変化していく現場の様子を、今後もブログでご紹介していきますので、ぜひ楽しみにご覧くださいね。

 

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