古民家の再生
とうとう近畿も梅雨入りとなりました。今日は朝からシトシトと弱い雨が降っており、ここ最近の夏の猛暑を思わせる気温は影を潜め6月らしい梅雨らしい天候になりました。実は今日は朝からワクワクしておりまして、私自身が久しぶりの新規のお客様への訪問でそれも築61年の古民家の御宅ということで楽しみにしておりました。新入社員を連れだっていざ現調へ。車中 Uくんに色んな話をしながら小一時間ほど車を走らせました。実際の仕事になった時の職人の想定や遠距離施工になるためにデメリットなど色んなことを計算しながら現場へと向かいました。普段私達はほぼ30分圏内ぐらいの施工が大半でその外周にお伺いする時は紹介であったり、HPからの依頼であったりでしかお邪魔することはなかなかないのですが、今回はHPからのご依頼で古民家を再生するそれもご主人自身が神戸の街から介護のために生まれ育った地元に戻られるというすばらしい理由でのご依頼に胸を弾ませながらお伺いいたしました。いざ現場に着くと先程まで降っていた雨も上がり私たちを出迎えてくれるように日がさしてきました。お客様との初対面、非常に柔らかな感じの方で1時間ほど住宅に関しての思いだとかこれからのこのお住まいに対しての考え方とか、色々とお話をさせて頂きました。その後実際に住宅内部を順に見せて頂き、高さや配置など検討しながらまた1時間ほど現調させて頂きました。拝見させて頂かなければならない場所が非常に多く全然時間が足らなかったのでまた改めてお伺いすることになりました。それにしても非常に広いお宅でリフォームをしていく上でいっぱい可能性を秘めた建物だと思います。今後プランも含めそして予算もS様のご期待に添えるようなものにしていきたいと思いますので末永く御付き合いくださいます様宜しくお願い致します。