タスペーサー
こんにちは
今日は「タスペーサー」について書きます。
日曜日に教えていただいたことなので、忘れないうちに・・(´ー`A;)
タスペーサーは
カラーベスト(屋根材)のスキマを空けておくために使います。
「スペースを足す」ので、「タスペーサー」です。
そのまんまですね~(*´v`*)
タスペーサーなしだと、屋根に雨が伝ったときに
表面張力の関係で、水が屋根材と屋根材の間のスキマに吸い込まれます。
隙間が大きいと水が入りやすいんじゃないか、と思ってしまいますが
その逆なんだそうですΣ(0ω0´●)
なので、わざと隙間をつくる必要があります。
こちらは屋根材のサンプルです。
左のまんなかあたりをよく見ると、タスペーサーが入っていて
屋根材と屋根材の間に隙間ができています!
(高砂市 O様邸)
上の写真は実際の現場で、タスペーサーを入れたときのものです。
タスペーサーの色は、屋根の色に合わせるので
入れていても全然わかりません
ただ屋根材を乗っけてるだけではなくて
こういった細かい工夫があったとは、はじめて知りました。
建築はかなり奥が深いですね~(o´∀`o)