2015年01月21日 スタッフブログ

こんにちは

今日は「タスペーサー」について書きます。

日曜日に教えていただいたことなので、忘れないうちに・・(´ー`A;)

 

 

タスペーサーは

カラーベスト(屋根材)のスキマを空けておくために使います。

 

タスペーサー

「スペースを足す」ので、「タスペーサー」です。

そのまんまですね~(*´v`*)

 

 

タスペーサーなしだと、屋根に雨が伝ったときに

表面張力の関係で、水が屋根材と屋根材の間のスキマに吸い込まれます。

 

隙間が大きいと水が入りやすいんじゃないか、と思ってしまいますが

その逆なんだそうですΣ(0ω0´●)

なので、わざと隙間をつくる必要があります。

 

 

 

 

屋根

こちらは屋根材のサンプルです。

 

左のまんなかあたりをよく見ると、タスペーサーが入っていて

屋根材と屋根材の間に隙間ができています!

 

 

 

 

タスペーサー挿入 タスペーサー挿入

(高砂市 O様邸)

 

上の写真は実際の現場で、タスペーサーを入れたときのものです。

タスペーサーの色は、屋根の色に合わせるので

入れていても全然わかりません

 

 

ただ屋根材を乗っけてるだけではなくて

こういった細かい工夫があったとは、はじめて知りました。

建築はかなり奥が深いですね~(o´∀`o)

  • 執筆者 : 株式会社 ウオハシ
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