お風呂と脱衣所の配置を変えて、足を伸ばせる1坪サイズのシステムバスを設置 加古川市M様邸(水まわり・内装リフォーム)
水まわり・内装リフォーム(担当)長野
<加古川市M様邸・これまでの現場ブログ>LDK
前回LDKの工事の様子をお伝えしたM様邸、今日はお風呂の工事をメインにお伝えします!
タイル仕上げのお風呂と脱衣所。ステンレス製の浴槽は足が伸ばせない大きさでした。
洗面所の壁と、廊下の壁も取り払いました。
コンクリートの床を砕き、浴槽を撤去しました。
解体完了です。リフォーム前は向かって左側にお風呂、右側の青いタイルのところに脱衣所がありましたが、配置を左右逆にしてお風呂を広くとります。
水道の配管をして、土間コンクリートを打ちました。
新しい洗面所の床を作りました。
システムバスを組み立てます。
完成です。かわいいピンクでまとめた、LIXILの「アライズ」です。以前は寒々しい印象のお風呂だったのが、優しい温かな雰囲気(実際も断熱性能アップ!)になりました。
1616サイズ(1坪相当)なので、浴槽で足を伸ばしてゆっくりくつろげます☺
脱衣所は白いクロスを貼って、清潔感のある空間になりました。
こちらはトイレ。小便器と大便器の2つが設置されていました。
古い便器を撤去して、壁や床を解体しました。
木部が腐っており、シロアリが見つかりました。
被害に遭っていたところは取り替え、防蟻処理をしました。
新しく壁・床をつくったあとクロスを貼って、新しいトイレを取り付け完成です。
TOTO「ピュアレストQR」+ウォシュレット「アプリコットF1A」。こちらはピンクで統一しました!
小便器のほうはグリーンのクロスを。ポップで明るい感じに仕上がっています♬
そして、トイレの左隣には洗面スペースがあります。
こちらも設備やクロスを一新。LIXIL「ピアラ」です。
洗面スペースには窓がなく、日中も暗くなってしまうので・・・
トイレとの間仕切り壁を一部開口し、はめ殺し(開閉することのできない)すりガラスを入れました。
小便器のほうのトイレは、ドアもすりガラス入りです↑
洋式トイレのほうは、開けると壁の中に隠れる引き戸にして省スペース化。
手前にある柱は撤去するとお家を弱くする可能性があったので、無理して取らず残しました。
最後に廊下・勝手口の工事。
天井を解体して、下地を新しく作りました。
これまで真壁仕様だった壁を大壁仕様に変更します。
真壁(しんかべ):柱が見える壁。主に和室で使われ、日本古来の壁の納め方です。
大壁(おおかべ):柱の外側で壁を仕上げていて、柱が見えない壁。主に洋室で使われます。
下地ができあがりました。
クロスを貼りました。大壁にしたことで、スッキリと広さを感じられるようになりました。
床のフローリングも張り替えてきれいになりました。
勝手口の横にはもともと小さい靴箱があったのですが、システムバスを入れるために壁といっしょに取り壊しました。なのでもう1度スペースを考えて、余りの材料で大工が手作りしました!