梁見せの天井・壁下地工事 相生市N様邸③(築151年古民家リフォーム)
古民家リフォーム(担当:長野)
築151年の相生市N様邸のリフォーム。
工事範囲が広く、まだまだ下地工事が続きます。
【相生市N様邸・これまでの現場ブログ】
電気配線を仕込みました。
床下の様子。
前回のブログにも書いたように、鋼製束が床を支えています。
緑色のものは断熱材で、みっちり隙間なく施工しています。
壁にも断熱材を入れました。
サッシを入れ替えました。
大きい窓から小さい窓に替えたので、
まわりは新しい壁を作って埋めます。
天井に石膏ボードを貼っていきます。
梁があるところは
梁の形に合わせてボードを貼ります。
天井ボード貼りのビフォーアフター
壁にも石膏ボードを貼ります。
梁に合わせてボードを貼るのは骨の折れる作業ですが、
今ではなかなか手に入らない貴重な太い梁、
独特な木の味わいがある梁を生かすため、
大工が腕を振るいました!
同時進行で、床にフローリングを貼っていきます。
こちらは、エアコンのホースの通り道を
造作しているところです。
もともとは配管を隠すために作ることになったのですが、
それだけだともったいないので
棚として使えるようにすることに。
ちょっとしたアイディアポイントです♪
玄関ホールの天井を塗装しました。
ここの天井は既存のものを残していて、
やり替えではなく塗装によるメンテナンスになります。
縁側の天井も既存のままで、
玄関ホールと同じように塗装しました。
←塗装後 塗装前→
塗装することでツヤが出て、見栄え良くなります。
壁もきれいにしました。
残せるところはできるだけ残して、
N様邸の持つ雰囲気をなくさないようにしています。
建て替えではできない、リフォームだからできることです。