和室を洋室にリフォーム!1階だけで生活が完結する家に 加古川市T様
内装リフォーム(加古川市T様)
加古川市T様邸で内装リフォーム・外壁塗装をさせていただきました。今日は、和室を洋室に変更するリフォームのビフォーアフターや工事の様子をご紹介いたします!
この記事では、以下の工事の様子を詳しくお見せしていきます。
●解体工事
●下地工事
●クロス工事
●窓撤去・外壁補修
「和室を洋室にリフォームしたい」「1階だけで生活が完結するようにしたい」とお考えの方は、ぜひ最後までご覧ください。
リフォーム前
リフォーム前の和室は、物置として使用されていました。
お施主様は、「将来、介護が必要になった場合に備え、1階だけで生活できる環境を整えたい」とお考えでした。そこで、この和室を洋室に変更し、ベッドを置いてご主人の寝室として活用できるようにすることになりました。
また、「収納が足りない」というお悩みを解決するため、床の間をクローゼットに改修し、すっきりと物を片づけられるようにします。
解体工事
床の間を解体しました。
床柱や天袋もすべて取り払いました。
また、地窓がありましたが、こちらも撤去して壁にします。
和室の天井を解体しました。
畳を撤去し、床を解体しました。
下地工事
床の下地を作っていきます。
天井の下地を作りました。
ボードを貼って、天井の下地完成です。
続いて壁の下地も作っていきます。
壁の下地ができあがりました。
クローゼットの中(元 床の間)も、同じように壁・床・天井の下地を作りました。
クローゼット内に枕棚を作り、ハンガーパイプを取り付けました。
クロス工事
天井・壁にクロスを貼りました。
クローゼット内にもクロスを貼ります。
折り戸の取り付けも行いました。
窓撤去・外壁補修
床の間の地窓。外側はこのようになっていました。
窓を撤去して、塞ぎました。
外壁を補修しました。
今回のリフォームは、外壁塗装も一緒にご依頼いただいているので、塗装工事の際にこちらも塗装してきれいに仕上げます。
完成
畳敷きの和室をフローリングへ変更し、ベッドが置ける洋室に。将来的には、1階だけで生活が完結できるようになりました。
また、床の間をクローゼットにしたことで収納力がアップし、すっきり片付くようになりました。
和室を洋室に変更するメリット
将来のバリアフリーを考えると、和室より洋室のほうが適している理由はいくつかあります。
①段差が少なく、つまずきにくい
和室は畳の厚みや敷居の高さによって、洋室よりも小さな段差が生じやすいです。洋室ならフラットな床を維持しやすく、転倒リスクを減らせます。
②車椅子や歩行器が使いやすい
畳は柔らかいため、車椅子や歩行器が動きにくく、使いづらいことがあります。一方、フローリングの床ならスムーズに移動でき、将来的に介護が必要になったときも負担を軽減できます。
③ベッドの設置がしやすい
和室では布団を敷くことが一般的ですが、布団の上げ下ろしは高齢になると負担になります。フローリングの洋室ならベッドを設置しやすく、立ち上がりやすい高さで快適な寝起きをサポートできます。
④掃除やメンテナンスがしやすい
畳はダニやカビが発生しやすいため、こまめな手入れが必要です。フローリングは掃除機やモップがけがしやすく、清潔な環境を維持しやすくなります。
最後に
今日は加古川市T様邸の内装リフォームについてご紹介しました。
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