2017年01月21日 スタッフブログ

皆様、本年もよろしくお願いいたします。里吉です。

今年、最初のブログ投稿ということで、いつも通り釣りブログにしようかと思いましたが、特に目立った釣果も御座いません
寒いですし

たまには、建築に関わる興味深い記事を見つけましたので、ご紹介いたします。

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後付の太陽光パネル設置現場に於いて、天井内の結露の事例が報告されておりました。
内容は、設置した南面の屋根ではなく、取付していない北面の屋根裏に結露が発生するというものです。(※必ず起こるという訳では御座いませんので誤解しないでください)
冬型結露がPV(太陽光パネル)の設置によって促進したということです。

原因としては、PV設置により、南面小屋裏で放射冷却が緩和されるため、露点温度を上回り、水蒸気が放湿される。それに対して北面小屋裏では露点温度を下回るだけでなく南面で放湿された、水蒸気を吸湿するため、結露量が増える結果につながるようです。
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なかなか、言葉にすると解りにくくなりますが、PVを設置することにより、小屋裏での温湿度環境が不安定に変化することで、結露に繋がるようです。
(ただ、PVが無い状態でも湿気がたまり結露していた可能性は、あるようです)

対策として、小屋裏の換気量を増やす必要があるとの事です。

今回報告させて頂いたのは、あくまで一例であり、必ず結露を起すという訳では、御座いませんのでご理解宜しくお願い致します。
ただ、PVが付いてる付いていないに関わらず、小屋裏の状態を確認してみるのは、お家の為にも大切です。機会が有りましたら、一度覗いてみてください。
(声をかけて頂けたら、いつでも点検致しますので、お気軽にお声かけ下さい)

寒さがどんどん厳しくなってきておりますので、皆様何卒ご自愛ください。

  • 執筆者 : 里吉
  • 里吉
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