人命救助の感謝状
つい最近、三木市消防署から「感謝状を渡したいので、近いうちに署に立ち寄ってほしい」
とのお電話をいただきました。
実は、3月に稲岡さんと長野さんがこげたにおいをさせながら、すすに汚れて事務所に帰ってきた日があって、
話を聞いたところ、その日行っていた三木市の現場近くで火事があり、
燃えているお家の中にひとり取り残されていたおばあさんを2人で救出したんだそう。
ということで、今週のはじめに消防署にて表彰をしていただきました。
「火の中に入っていくのは消防隊員でも少し躊躇してしまうんですが、
稲岡さんと長野さんの勇気、判断力のおかげでひとりの命が助かりました。
消防隊はどうしても通報があってから現場に向かうので、そのころにはもう手遅れなこともあり、
その場に居合わせた一般の方の協力がとても大事なんです」と署の方がお話してくださいました。
その後、ぐるっと署内を案内していただいて、隊員の方にもお会いすることができました。
消防隊員の方たちは、災害や事故のときに人を助けられるように、
また、自分の身を守ることができるように、日々訓練に励んでいらっしゃるそうです。
防災意識をもって、なにも起こらず平和なのがいちばんですが、
もし災害や事故が目の前で起きたら自分にできることをさっとやれるような人でありたいと思いました。
ウオハシのスタッフからは、一緒に働いている中で学ぶことがたくさんあるんですが、
今回のことは特に大事なことで、ためになりました。
稲岡さん、長野さん、お手柄でした!人となりが表れている素敵な笑顔です