つくるを楽しむ
またまたお久しぶりの投稿になりました。
趣味があり、人生を謳歌している人にとてつもない憧れと尊敬をもっている、鳥谷です。
「趣味は何?」の質問に、毎度戸惑いを隠せません。
会社のプロフィールに「一人で買い物」「夜中に掃除」と記載して早4年。
近頃は、夜中の掃除をまったく行っておりません。
年始になると毎年のごとく『趣味を見つける』が抱負に上がります。
寝ても覚めてもそのことを考え、人生の楽しみそのものだ!と思えるものが“趣味”だと思っていたのですが、
わたしが無趣味なのは、趣味の定義がエベレスト並みに高すぎることが原因だと指摘されました。
そこで趣味のハードルをさげて、
「これ好きだな」とか「この時間は心地いいな」と思えるものも趣味と名乗っていいとのことなので、
それならば!と、私は迷わず『作ること』を趣味とさせていただこうと思います。
ここ数年は、食べ物に関する“作ること”が楽しくて、少しずつ手作りのものを増やしたり、
小さな庭で家庭菜園をして、日々楽しんでいます。
時間はかかるけれど、意外と手間がかからない。
何が入っているのかわかって安心。しかも、意外と手作りすることで安くできる。
作ってみることで、いろいろな発見と喜びがありました。
普段、何気なく食べているものがどんな材料で、どうやって作られているのか。
実際に作ってみて、初めて知ったこともたくさんあります。
昨年の冬に初めて作ったのは、沢庵です。
まず大根を2週間ほど干す▶糠と砂糖と塩につける▶出来上がり!
まだ完成していませんが2年目なので、去年よりはうまくできる気がします。
我が家は、小麦粉の代わりに米粉を使っているのですが、
最近はその米粉も手作りするようになりました。
生のお米を浸水▶乾燥▶粉砕
お米▶米粉▶パンやクッキー、と作っていたのですが、
「生のお米からパンが作れる」ということを知り、そちらもトライしてみました!
なかなか強力粉のようにはうまく膨らまず、失敗ばかりですが、
“生のお米からパンができる”という、その感動を味わっています。
全体的に膨らみが悪く失敗続きです…
あとは、小さな畑の家庭菜園たち。
にんにく、レタス、小松菜、こかぶ、トマト、オクラ、なす などなど…。
最近はかぼちゃが無事に受粉して、大きくなってきたので、
毎日水やりのときに成長を見るのが癒しです。
収穫して食べるときの感動もひとしおです。
いつかもっと大きい畑で、自分たちで食べるものを作れたら、この上ない幸せだなと思っています。