空家住宅対策いよいよ
今日もブログをお読み頂きまして誠にありがとうございます。
今日で2月も最終日本当に早いものです。明日から3月また新しい月になりますがエンジン全開で頑張っていきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。今週の週末に加古川市民会館の小ホールにおきまして今年初めての加古川でのリフォーム祭りを開催いたします。是非皆様一度来場してみて下さい。今年は前にも触れましたが住宅ストック事業による補助金制度の真っ最中です。おそらく6月までは予算があると思われますので、今がチャンスこの機会に住宅を守り長持ちをさせる、そしてエコを考えてみては如何でしょうか?
話は変わりますがこの家を大事にするという件に関しまして実は本日国土交通省が中古住宅を安心して購入できるようにして取り引きを活性化していこうと、耐震性など一定の要件を満たした中古住宅を登録する制度を今年の夏以降新たに始めることを確定しました。これは欧米に比べ低い水準にある中古住宅の取り引きを活性化させると共に、今全国的に増えている空き家の有効活用につなげようと新たに導入するもので、具体的には中古住宅を売ろうとしている不動産業者や仲介業者が物件の耐震基準や、雨漏りなど構造上の不具合がないことを確認しその物件の過去に行われたリフォーム工事の情報や外装、内装、水周りなどの写真などを開示します。そして国土交通省がこうした案件に対して一定の要件を満たした中古住宅に対して「安心 R住宅」として登録し、いわば国のお墨付きが出るということで一般の消費者の方が安心して中古住宅を購入することができる仕組みがやっと作られることになりました本当待ちに待った嬉しい話ですね。一生懸命作られた家がまたいろんな方の手に渡り息吹を入れることができる今まで過剰と言われた住宅の供給がここにきて見直される法律にいつも住宅を守る気持ちで接してるうちの会社にとってはこの上ない喜びに胸踊っております。早くこの制度が全国的に根付いてくれることを期待したいと思います。